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トヨタ 新型クラウンの第2弾は、SUVの「スポーツ」! 発売は2023年11月ごろを予定

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トヨタ 新型クラウンの第2弾は、SUVの「スポーツ」! 発売は2023年11月ごろを予定

2023年10月6日、トヨタは新型クラウンの第2弾として、「スポーツ」のハイブリッド車を発表した。同日より注文受付を開始し、発売は11月ごろを予定している。

目指すのは、新しいカタチのスポーツSUV
新型クラウンは2023年7月にワールドプレミアされ、9月から第一弾として「クロスオーバー」が発売された。そして今回、第2弾としてSUVの「スポーツ」が発表された。

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エクステリアは、新型クラウンのデザイン思想である「シンプル」を基盤に、エモーショナルなエッセンスをプラス。「スポーツ」の名を冠するクラウンのSUVにふさわしい、スポーティで躍動的かつ、一目見ればワクワクするような、これまでにない美しい造形へと昇華している。

いちばんの特徴は、Dピラーからリアタイヤにかけて大きく張り出したフェンダー。ダイナミックで低重心な印象を高めるとともに、外径の大きいタイヤが存在感を際立たせ、スタンスの良さにも寄与する。フロントマスクは、クロスオーバーから進化させたハンマーヘッドフェイス。レンズ幅を薄くしたデイランプを黒色部内に集約し、よりシャープで精悍な表情を実現。また、ワイドに構える表情が、よりスポーティさを演出する。

インテリアはクロスオーバーと基本的に似ている。「アイランド アーキテクチャー(ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにして、島<アイランド>のように配置するデザイン)」を活かし、個性も主張できるよう、運転席と助手席をアシンメトリーにコーディネーション。運転席側は、ドライブへの集中力を高めることを狙いにブラックに統一。助手席側には、くつろげるよう、特別な素材と配色をあしらっている。

大径タイヤの採用により得られた高いヒップポイントによって、乗り降りのしやすさを実現。また、乗員同士の言葉がダイレクトに伝わり、会話がしやすい空間を実現するため、室内音を反射する「調音天井」をトヨタで初採用した。

パワートレーンは2.5L シリーズパラレル ハイブリッドシステムのみ
パワートレーンは、クロスオーバーにも採用されている2.5L シリーズパラレル ハイブリッドシステムのみ。効率向上と性能向上を追求し、電気エネルギーを有効活用することで、低速でのレスポンス向上、中速~高速域でのダイレクトな加速、さらには燃費性能や静粛性にも貢献する。

サスペンションは、前がマクファーソンストラット式、後ろがマルチリンク式。安心してクルマを操作できる高い接地性と振動抑制により、「クルマと対話している感覚」で楽しい走りを実現。クルマの意図や反応を正確に感じられる接地感と減衰力にとことんこだわり、独自のセッティングを施している。また、DRS(ダイナミック リアステアリング)を車両に合わせ最適にチューニングしている。

安全性能では、最先端のトヨタ セーフティセンスやトヨタ チームメイト「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」、「アドバンストパーク(リモート付き)」などを装備する。

クラウン スポーツは「Z」のみのモノグレードで、駆動方式はE-Four。車両価格(税込)は、590万円。前述のように2023年10月6日より注文受付を開始し、11月ごろの発売を予定している。なお、新型クラウンのセダンは2023年11月ごろ、ワゴン(エステート)は2023年度内の発売を予定している。

トヨタ クラウン スポーツ Z 主要諸元


●全長×全幅×全高:4720×1880×1565mm
●パワートレーン:直4 DOHC+モーター×2(シリーズパラレルハイブリッド)
●エンジン型式:A25AーFXS
●総排気量:2487cc
●駆動方式:4WD(E-Four)
●WLTCモード燃費:21.3km/L
●乗車定員:5名
●車両価格(税込):590万円

[ アルバム : クラウン スポーツ はオリジナルサイトでご覧ください ]

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