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ロールス・ロイスの職人が本気でアート作品を手掛けたら…「ロンドンクラフトウィーク2024」を記念した3作品を紹介します

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ロールス・ロイスの職人が本気でアート作品を手掛けたら…「ロンドンクラフトウィーク2024」を記念した3作品を紹介します

職人がロンドンをテーマにアート作品を制作

ロンドンクラフトウィーク2024を記念して、ロールス・ロイスで働く職人たちがロンドンをテーマにしたアート作品を完成させました。ボディ塗装やインテリアを担当する職人たちの素晴らしい作品は、イベント期間中にロールス・ロイスの旗艦ショールームで展示されます。

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ロンドンクラフトウィーク2024を祝福

ロンドンクラフトウィークとは、世界中のさまざまな分野にわたる卓越した職人技を都市全体で称えるフェスティバルのこと。ロールスロイス・モーター・カーズは2024年で10年目を迎えるロンドンクラフトウィーク2024を記念して、ロンドンのメイフェアに位置するフラッグシップショールームで、2024年5月13日から19日までクラフツマンシップを紹介する展覧会を開催する。ラグジュアリーの都として国際的に有名であり、ロールス・ロイスの地元となる場所であるロンドンは、2024年のイベントのテーマとしてふさわしい選択だろう。

創設者であるチャールズ・スチュワート・ロールズは、この展示会場から目と鼻の先のメイフェアのヒル・ストリートで生まれたことでも有名だ。さまざまなエリアや地区からなるこの都市で、ロールス・ロイスの職人たちは、ロンドンのモダンで伝統的な文化とスタイルをとらえ、ロンドンをテーマにしたアート作品を完成させた。

特別に制作された3作品

ロンドン・ボンネット

このイベントのために、エクステリア・サーフェス・センターの職人たちは、ロンドンの観光地からインスピレーションを得て「ファントム」のボンネットにロンドンの地図を描いた作品を制作した。この高度なボンネットは20回以上の塗装を施し、完成までに100時間以上を要した。この作品を作り上げるために、ボンネットはまずアンダルシアンホワイトの下地で塗装された後、クリスタルクリアコートが塗られ、ロンドンの地図の輪郭がアーティストによって描かれた。

さらに職人がエアブラシでボンネットにグラデーションをつけ、何層にもエアブラシを重ねた後、ロンドンのランドマークがボンネットに手描きで施される。その後、ロンドンのモチーフは金箔によって彩られる。

ロンドン・アイコン・ドアトリム

インテリア・トリム・センターに所属する熟練した職人は、ユニークなパンチング・アートが施されたドアトリムを制作した。片側ドアのベースレザーにはトルコレザーを採用。レザーはスキヴァーログレーのレイヤーで覆われ、パーフォレーションを施す。上空から眺めたテムズ川の様子をイメージさせられる作品となっている。

ピクニックテーブル

インテリア・サーフェス・センターで働くスペシャリストたちは、ロンドンのもっとも有名な建築物を讃える美しいピクニックテーブルを制作した。この特別なピクニックテーブルを作るために、50時間以上かけて2次元画像上で3次元の複雑な立体を表現する完璧なテッセレーションを施した。

これらのユニークな作品は2024年5月13日から19日まで、メイフェアのバークレーストリートにあるロールス・ロイスの旗艦ショールームのウィンドウで展示される。

AMWノミカタ

ロールス・ロイスのディレクターであるボリス・ウェレツキー氏はこうコメントする。

「クラフツマンシップはロールス・ロイスの核心であり、創造性はあらゆる場面で育まれる」

その作品を見る限り、制作した職人たちの技と感性は自動車を製造している人たちのものとは思えないほど見事なものだ。この創造性が自動車製造のプロセスの中で育まれたのであれば、それはおそらく最高に要求レベルの高い顧客たちによってもたらされたものなのだろう。

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