■22年ぶり復活?な「カムリ ワゴン」
11代目となる新型トヨタ「カムリ」が2023年11月15日に米国で世界初公開されました。
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クルマのバーチャルチューナーであるTheo throttle氏は、そんな新型カムリをステーションワゴン仕様に変えた「カムリ ワゴン」のレンダリングを作製・投稿しました。
カムリは、1980年に「セリカ」の派生車種「セリカ・カムリ」として登場したミッドサイズセダン。1982年に登場した2代目からセリカの名称が消えてカムリとして独立し、現在に至るまで同名を引き継いでいます。
初代こそFRでしたが、2代目以降はFFに改められ、現在のトヨタ車のなかでは“FF最大・最上級セダン”に位置付けられています。
日本では10代目が2023年12月下旬に生産終了しており、2023年11月15日に世界初公開されたばかりの11代目となる新型カムリについては、日本での展開については触れられておらず、海外専売車種となる見込みです。
新型カムリのエクステリアは、これまでのモデルと比較し、より滑らかでスポーティなデザインに。インテリアは、全体的に水平基調で上質なデザインとなっています。
パワートレインは、トヨタのセダンで初めて最新の5世代目THSを搭載。2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、FFで225馬力、AWDで232馬力のシステム最高出力を発揮します。
今回、そんな新型カムリをベースに、ステーションワゴン化した「カムリワゴン」のレンダリングをTheo throttle氏が公開しました。
フロントを含む全体的なデザインはそのままに、本来であればセダンとしてのトランクがあるはずの部分を違和感なく拡張し、ステーションワゴン形状としました。
また、通常のカムリと比較して広くなったルーフには、控えめなルーフレールが取り付けられています。
※ ※ ※
Theo throttle氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、細部までしっかりと描かれており、その本気度が伝わってきます。
なお、6代目カムリには「カムリ グラシア」というステーションワゴンが、2001年まで存在していました。もし、本当にカムリにステーションワゴンが復活したら約22年ぶりの復活となるでしょう。
しかしセダン同様、昨今のステーションワゴン需要の低下により、この路線の実現化はなかなか厳しいかもしれません。
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みんなのコメント
そこまでしないと会社保てないのかなって可哀想になる。。