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クルマに興味のない子どもさえ心を奪われるルックスのクルマ3選

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クルマに興味のない子どもさえ心を奪われるルックスのクルマ3選

 100%見た目重視で選んだ3台を紹介

 子どもはいうまでもなく素直なもので、純粋にカッコよかったり可愛らしかったりするクルマにはストレートに反応してくれるもの。それはたとえクルマに特別興味がないような子どもでも例外ではない。大人になってある程度知識がついてしまうと、購入価格や維持費、乗った印象などが邪魔をして素直なリアクションがとれなくなってしまうのはもしかしたら悲しいことなのかもしれない……。とまあ、感傷的な気持ちは置いておいて、今回は100%見た目重視で子供受けが良いクルマをピックアップしよう。

クルマだけでモテた時代があった! 昭和の鉄板モテクルマ3選

 1)クラシックミニ

 未だにテレビや雑誌などのアイコンとして登場することが少なくないクラシックミニ。デビューは1959年と今から60年近く昔なのにも関わらず、ほとんどそのルックスを変えることなく2000年まで生産が続けられていた名車のひとつだ。

 やはりなんといってもその可愛らしいルックスが子供受けするところだが、多くのカスタムパーツが存在しており、自分好みの1台を作り上げることができるのも楽しみのひとつ。また、そのルックスだけでなく、モンテカルロラリーで優勝を果たすなど、じつはモータースポーツマシンとしての実力も兼ね備えているモデルでもある。

 2)ダイハツ・ミゼットII

 1957年に登場したダイハツの軽3輪車であるミゼットの特徴を継承して1996年に登場したミゼットII。さすがに3輪ではなく4輪車となっての登場であったが、660ccの時代においてボディサイズは軽自動車規格のサイズを大きく下まわり、360cc時代に近いものとなっていた。

 そのため、当初は1人乗りで最大積載量も150kgと、かなり狭いマーケットに向けてリリースされており、のちにコラムシフトの2人乗りが追加されたが室内空間は推して知るべしだ。

 しかし、そんな不便な部分も含めてミゼットIIであり、シトロエン・2CVのようにボディから飛び出たヘッドライトやフロント中央に装着されるスペアタイヤ(これはのちに衝突安全基準の強化によって移動された)などはまごうことなき癒し系のルックスだろう。

 3)マツダ(ユーノス)・ロードスター

 子どもはギミックに興味を惹かれることが多いので、リトラクタブルヘッドライトを備えた車両は人気の的となる。特にヘッドライトが丸目となるユーノス・ロードスターは、ギミックに可愛らしさがプラスされて注目度はよりアップするはず。信号待ちでリトラクタブルヘッドライトをパカパカやればきっと人気者になれるだろう。

 また、ルーフが開閉できるという点も大きい。できれば電動で開閉できるルーフが備わっているNC型のRHTか現行モデルのRFがインパクト大のハズ。といっても下校時刻の小学校の前でルーフの開閉を延々とやるのは間違いなく事案発生となるだろうから、時と場合をしっかり心得たいところだ。

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