車内の収納をアップする便利アイテムや狭い駐車スペースでドアを開けやすくする裏技的使い方ができる新作アイテムを紹介
最近のクルマはボックス型ミニバンやスーパーハイト系軽自動車のような空間に余裕があるクルマは別にして、セダン、ワゴン、SUVなどでは、インテリアのデザインを重視していることもあって、車内の収納が少なくなりつつある傾向だ。グルーブボックスなど、車検証を入れただけでいっぱいになってしまうこともありがち。しかし、車内に置いておきたい身の回り品はけっこうある・・・。
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また、狭い駐車スペースで、壁などにギリギリにクルマを寄せる際、ドアを開けると壁などに接触しがち。ドアエッジがキズつくし、隣のクルマにドアを当ててしまう危険性もある。じつは筆者もその悩みをかかえていた。ひとつの解決策としては、ドアエッジモールを装着することなのだが、筆者を含め、抵抗がある人もいるはずである。
そこで今回は、車内の収納力をアップする、セイワの2024年春の新作アクセサリー、および、狭い駐車スペースでもドアを保護しつつ開けられる裏技的にも使えるアイテム、そして、誰もがスマホを使って自身が運転しているところを撮影できる、どこにでも簡単に装着できるスマホホルダーなどを紹介したい。
車内の収納力をアップする便利アイテム3選
まずは車内の収納力アップのアイテムだ。最初に紹介するのは、シートとセンターコンソールの間にセットするセイワの「W133 ウレタンシート隙間埋め+ポケット」である。左右1セットで、運転席、助手席に対応。いわゆる、隙間を埋めてくれるアイテムで、小物などをうっかりシートとセンターコンソールの間に落としてしまうのを防いでくれる(これが取りにくい!!)。柔軟性のあるウレタン素材のためシートサイドにフィットすることはもちろん、ポイントはシートバックルにはめられる穴があり、しっかりと固定できるところ。「+ポケット」の意味は、本体に長さ約167mm、幅約15mm、深さ約30mmの溝があり、そこに駐車券やスマホなどの小物が収納できるのだ。ウレタン素材のため、置いたものをキズつけたり、ガタつき音が発生することもない。空間を犠牲にすることなく、ちょっとした小物入れが、シートサイドの隙間を埋める機能とともに手に入るわけだ。ただし、シートサイドとセンターコンソールの間に、もっとも狭いところで幅約25mm以上、約50mm以下の隙間があるクルマに適応。シートサイドとセンターコンソールの間に隙間がほとんどないクルマには適応しないので注意したい。
次なる、車内の収納力をアップするアイテムが、セイワの「WA127 スマートサングラスケース」だ。一部のクルマには、運転席頭上にサングラスホルダーがあったりするが、それがない場合、あるいは2つのサングラス、眼鏡を車内に備えておきたい場合は、ちょっと困る。大きめのサングラスでケースも大きいとドアポケットに入るには入るが、貴重な収納スペースを奪ってしまうのだ。そこで便利なのが、セイワのシボ加工されたレザー調かつフルカバータイプの「WA127 スマートサングラスケース」で、取り付けフックによってサンバイザー(厚み24mm未満)の取り付けが基本。内部は起毛素材でサングラス、眼鏡をキズつけにくく、フラップ部はマグネットで固定できる仕様となっている。
もちろん、サンバイザーに付けることが推奨されるのだが、筆者はこれまでサングラスをブラインドタッチで取り出せるドアポケットの中に置いておいたので、ドアポケットの外側に取り付けてみた。すると、サングラスを取り出しやすいことに加え、ドアポケットに500mlのペットボトル1本分ほどのスペースが空き、車内の(というかドアポケットの)収納力アップに、「WA127 スマートサングラスケース」が貢献してくれることが判明した(あくまで筆者の独断的使い方です)。
車内の収納力をアップする最後のアイテムが、セイワの「IMP227 ラゲッジスペース収納バッグ」である。これは、ワゴン、SUV、ハイトワゴンなどのラゲッジスペースに装着する吊り下げ式の収納バッグで、幅950mm、高さ300mm、最大奥行160mmの、言ってみれば超幅広でマチのあるトートバッグのようなアイテムと思えばいい。
ステーションワゴン装着例
取り付けは後席左右のヘッドレストステーに付属のベルトとフックでしっかりと吊るすだけと超簡単(取り外しも)。転がりやすいもの、壊れやすいものの収納にもぴったり。しかも、背面側のベルトはアジャスター付きで、取り付け位置(フロアからの高さ)を変えられるため、「IMP227 ラゲッジスペース収納バッグ」の下にスペースを作り出せることで、ラゲッジルームのフロア長を犠牲にすることなく、空間効率を高めて設置でき、後席側からもアクセスできるところに使いやすさがある。ちなみに生地は水気や汚れに強いポリエステル素材で、汚れても手入れは簡単。使わないときは畳んでコンパクトに収納できる。
車内外どこでも使えるクリップ式スマホホルダー
車内の収納力アップにかかわるアイテムについては、ここまで。次なる新アイテムは、車内はもちろん、家の中や旅行、アウトドア、キャンプなど、場所を問わず大活躍してくれるセイワの「WA138 クリップスマホホルダー」だ。取り付け可能なスマホは幅約65mm~約950mmまでで、スマホ取り付け部は360度回転し、ここがポイントなのだが、ワニ口クリップを採用し、車内ではアシストグリップ、サンバイザー、純正ドリンクホルダー、シートバックポケット、センターコンソール、メーターフードなどあらゆる場所に装着が可能。
筆者のクルマはダッシュボードが曲面でなおかつシボが深いため、吸盤、テープ式のスマホホルダーをダッシュボード上に設置することが困難だったのだが、この「WA138 クリップスマホホルダー」なら解決しそうである。
また、スマホのカメラをドライバーに向けることで、運転している姿の動画撮影もOK。さらにベビーカー、ペットカート、キャリーケースのハンドル、飛行機や新幹線のシートバックポケットなどでもワニ口クリップによって使うことが可能になるから万能だ。友人のクルマやレンタカーなど、両面テープなどで固定したくない場合でも、威力を発揮してくれそうだ。
画像はイメージ
ドアエッジを必要な時だけスマートに保護する神アイテム!!
最後に紹介するのは、筆者が念願だった、狭い駐車スペースでドアを開ける際のドアエッジの接触を和らげてくれる神アイテム、セイワの「K428 マグネットドアガードL」、「K423 マグネットドアガード M」だ。ドアエッジガードには昔ながらのメッキ加工や透明のドアモールなどがあり、両面テープでの取り付け、挟み込みの取り付け方法などがあるが、付けっぱなしだとボディサイドの美観を損なうような気がして、取り付けを躊躇していた人もいるはず。
しかし、筆者もそうだが、運転席側を壁ギリギリに止めざるを得ない状況などでは、ドアエッジをキズつけまいと、ドアを押さえつつ降りるのが大変だった。
そこでぜひお薦めしたいのが、セイワの「K428 マグネットドアガードL」、「K423 マグネットドアガード M」。素材は柔らかいカーボン柄のシリコーンで、内蔵されたネオジウム磁石=マグネットでドアエッジにピタリと何度も取り付けられ、簡単に取り外すことができるため脱着容易で、なおかつ形状がドアエッジのカーブに合わせてしなやかに曲がるため、ドアエッジのもっとも外側になる鋭角に張り出したドア形状にも見事に対応してくれるのだ。※もちろん、助手席側ドア、ヒンジ式リヤドアにも有効。
このアイテムを発見し、思いついたのは、裏技的使い方として、狭い駐車スペースで乗り降りするときだけ、一時的にドアエッジ(の壁などに接触するもっとも外側になる部分)にペタッと張りつけて使うという方法だ。L/Mサイズともに2個セットのため、筆者は、ひとつを降車用として運転席ドアポケットに。もうひとつは乗車用に手元に持っているようにしている。この使い方、長年の悩みを解決してくれる、かなり画期的な方法!?だと個人的には思っているところだ。ちなみに室内からはドアのどの部分がもっとも張り出していて、壁に当たるかは分かりにくいので、筆者はもっとも張り出している部分のドアエッジ内側にカラーラベル(●)で位置をマーキングしてある。
マグネットドアガードL
マグネットドアガードM
もちろん、黒のカーボン柄のため、ダークカラーのボディなら、付けっぱなしでも違和感なし。たまたま筆者のクルマのボディカラーがシルバー系なので、目立つのでそうしている・・・ということでもある。なお、縁石など、ドア下部の接触に対応する「K430 マグネットドアエッジガード」も揃っている。
セイワ https://www.seiwa-c.co.jp/
文/青山尚暉
写真/セイワ 青山尚暉 雪岡直樹
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