ダイハツ工業は1日、同社初のシリーズ式ハイブリッドシステム「eスマートハイブリッド」を搭載したハイブリッド車(HV)モデルの設定など小型SUV「ロッキー」を一部改良し、同日に発売したと発表した。新開発の1.2リットル3気筒エンジンを発電用に使いモーターを駆動するHVの燃費(WLTCモード値)は28.0キロメートル/リットルを達成。ロッキーを皮切りに今後は軽自動車にもHVモデルを設定する。トヨタ自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する「ライズ」もHVモデルの設定など一部改良した。
eスマートハイブリッドは、1.2リットルエンジン(WA型)で発電した電力を使用し、100%モーターで走行するシリーズ式を採用。シンプルな構造で、2つのモーターを並列配置したトランスアクスルや容量4.3アンペア時のリチウムイオン電池とともにコンパクト化した。モーター駆動ならではのレスポンスの良い加速性能と静粛性を実現し、アクセル操作のみで車速をコントロールできる「スマートペダル」はノーマルとエコの2種類のモードが選べる。
ダイハツ、モーター駆動のシリーズ式ハイブリッドシステムを実用化 「ロッキー」に搭載し11月に発売 発電用に新開発1.2Lエンジン
新型1.2リットルエンジンは、高タンブルストレートポートと薄型バルブシートのほか、デュアルポートと低ペネトレーション噴霧などの採用により最大40%の熱効率を実現した。新型エンジンは2WDのガソリン車にも搭載し、既存の1.0リットルターボエンジンは4WD車に継続採用することで3つのパワートレインを展開、幅広いニーズに対応する。
予防安全装備「スマートアシスト」の進化も図った。ダイハツ車最多の19個の予防安全機能を搭載し、電動パーキングブレーキを採用した。HVモデルは外部給電機能をメーカーオプション設定する。
車両開発を担当した仲保俊弘エグゼクティブチーフエンジニアは「1ミリメートル、1グラム、1円を削ることにこだわりトータルコストを低減した」とコンパクトSUVのHVモデルでクラス最廉価を実現した要因を述べた。
月間販売目標はロッキーが2000台、ライズは4100台。HV比率はロッキーが35%、ライズが40%を見込む。価格はロッキーが166万7000~234万7000円、ライズが170万7000~232万8000円(消費税込み)。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
「永遠に有料…?」 とっくに無料化されている“はず”の道路たち なぜまだお金とるの?
中古車バブル崩壊……その時あなたは何を買う!? 絶版国産[スポーツカー]ほしいランキング
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント