マクラーレン創立60周年を祝福する特別なワイヤレス・スピーカー
マクラーレンとパートナシップを組み、「750S」をはじめとしたモデルにオーディオを供給する高級オーディオメーカーのBowers&Wilkinsから、マクラーレン創立60周年を祝福するワイヤレス・スピーカーの特別仕様が登場しました。その中でも60台限定モデルはマクラーレンファンには嬉しい仕様になっています。
スーパーカーはアートがお好き。マクラーレン「アルトゥーラ」を現代芸術作品に仕立てのはベルリン在住の新進気鋭アーティストでした
空間の隅々までカバーするステレオサウンドを実現
マクラーレンがパートナーシップを組むイギリスの高級オーディオメーカーのBowers&Wilkinsから、マクラーレン創立60周年からインスパイアされたワイヤレス・スピーカー「Zeppelin(ツェッペリン)」の特別仕様「マクラーレン エディション」と、60台限定の「マクラーレン 60thアニバーサリー エディション」が登場した。
ストリーミング時代のために再構築されているというワイヤレス・スマートスピーカーのZeppelinは、1つのコンポーネントで完結するステレオシステム。アプリケーション(Bowers&Wilkins Musicアプリなど)を用いてスマホなどからセットアップ、24bitのハイレゾリューション・ステレオサウンドを忠実に再現すべく、ダブルドーム・トゥイーター、FSTミッドレンジ・ドライブユニット、サブウーファーが組み合わせられている。合計240Wのアンプで駆動させ、一体型とは思えない空間の隅々までカバーするステレオサウンドを実現しているという。
そのスタイルは1900年台前半にフェルディナント・フォン・ツェッペリンが開発した飛行船「Zeppelin」をモチーフとしたエレガントなデザインが取り入れられている。
リビングでも車内でもBowers&Wilkinsサウンドが楽しめる
「マクラーレン エディション」はボディをガルバニックグレーとし、スタンドやハイライトにはマクラーレン創業者のブルース・マクラーレンが初期にドライブしたレーシングカーのカラーリングから生まれた、ファンにはおなじみのパパイアオレンジが用いられている。スタンド部にはマクラーレンのロゴも入り、さりげなくコラボレーションモデルであることを主張する。
そして、マクラーレン60周年とブルース・マクラーレンのレガシーを記念した「マクラーレン 60thアニバーサリー エディション」は60台の限定モデル。こちらはボディをパパイアオレンジとし、ボディ後部にはブルース・マクラーレンの先駆的ビジョンへのオマージュとして彼が好んで用いていた「スピーディ・キーウィ」が描かれ、コラボレーションを明確に主張する。
この特別な「マクラーレン エディション」はBowers&Wilkinsのウェブサイトなどで購入可能。一方、60台限定モデルは一部のマクラーレン正規販売店のみでの扱いとなっている。
両社のパートナーシップは2015年にスタート。以来、マクラーレンのモデルに搭載される高性能オーディオ・システムの開発をBowers&Wilkinsが行っており、最新モデルとなる750Sにも最新テクノロジーを用いたオーディオ・システムが用意されている。このパートナーシップは確固たる技術的基盤のもとに、可能な限り最高レベルのパフォーマンスを提供するという両社共通の価値観をベースとしたものだという。また、2022年には両社のコラボレーションによる初のヘッドフォン「Px8 マクラーレン エディション」も登場、好評を博している。
今回の「マクラーレン エディション」発売に際し、マクラーレン・オートモーティブのチーフ・セールス・アンド・マーケティング・オフィサーであるジョージ・ビックス氏はこのようにコメントしている。
「両ブランドは、自動車工学であれ、オーディオの卓越性であれ、限界を押し広げることへの絶え間ないコミットメントを共にしています。今、両ブランドのファンは、名高いオーディオ体験をクルマから家庭にまで広げ、体感することができます」
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