■ダイハツ新型「テリオス」登場
2023年6月8日、ダイハツのインドネシア法人は、マイナーチェンジを果たした新型「テリオス」を発表しました。
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日本のメーカーも海外の国や地域にマッチしたSUVを展開し、なかには日本では販売されていない車種も存在します。
とくにアジア圏や新興国では、コンパクトサイズのSUVが数多く展開されています。そこで、海外向けのコンパクトSUVを5車種ピックアップして紹介します。
テリオスは、初代が1997年に全長4mを切るコンパクトなSUVとして登場。2代目は、日本ではビーゴに車名を変え販売されていました。現行モデルは2018年に登場した3代目で、全長は4.4mを超え3列シートを備えるSUVとなっています。
今回登場したのは、そんな3代目のマイナーチェンジ版。エクステリア、インテリア、安全装備の3項目がアップデートされているといいます。
ボディサイズは、全長4455mm×全幅1695mm×全高1705mmと、国内で販売されている車種で言えばトヨタ「カローラクロス」の全幅をぐっと縮めたようなサイズ感。コンパクトなサイズながら、3列シートを備え7名が乗車可能です。
ホイールベースは2685mm、最低地上高は220mmに設定されています。
エクステリアでは、新たにデザインされたバンパー、グリル、スモークヘッドランプ、イルミネーションランプなどを採用。よりスポーティかつ冒険的な印象を与えています。
インテリアは、黒を基調に赤のアクセントが配され、エレガントかつスポーティな新しい雰囲気を演出しています。
パワートレインは、最高出力104馬力・最大トルク136Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは5速MTもしくは4速ATを選択可能です。
安全装備には、フロントとサイドに6つのエアバッグを搭載するほか、アラウンドビューモニター、VSC(Vehicle Stability Control)、HSA(ヒルスタートアシスト)、ABS(アンチロック ブレーキ システム)とEBD(電子ブレーキ力配分)なども装備しています。
グレード展開は、大まかにX、R、R Customの3種。ボディカラーは、新色シルバーメタリックとグリーンニッシュガンメタの2色を含む全6色が設定されます。
価格は、2億3605万ルピア(約222万円)から3億325万ルピア(約285万円)です。
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テリオスは、インドネシアで約17年間にわたり展開され、現在に至るまで30万人を超えるユーザーに選ばれるなど、高い評価を受けているといいます。
今後新型テリオスがどんな展開を見せるか、注目です。
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