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N-BOXがフルモデルチェンジも販売に苦しむ!? ちょっと進化が少なすぎ……旧型をカンタンに改良後にする技を大公開!!

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N-BOXがフルモデルチェンジも販売に苦しむ!? ちょっと進化が少なすぎ……旧型をカンタンに改良後にする技を大公開!!

 2023年10月にフルモデルチェンジして登場したホンダ N-BOX。直進安定性が改善され乗り心地も向上。しかし逆に言えば従来型から変わったのはほぼそこだけ。じゃあ旧型の足回りをイジればOKじゃないの? 新旧どっちを選べばいい!?

※本稿は2024年3月のものです
文/国沢光宏、写真/HONDA
初出:『ベストカー』2024年4月10日号

N-BOXがフルモデルチェンジも販売に苦しむ!? ちょっと進化が少なすぎ……旧型をカンタンに改良後にする技を大公開!!

■価格の高いカスタムをあえて選ぶ必要はない?

2023年10月にフルモデルチェンジして登場したホンダ N-BOX

 ターボエンジン車を選ぼうとすれば、必然的にカスタムとなってしまう。もし「ターボなど不要!」というクルマ選びだったら普通のN-BOXでいいと思う……と書きたいところながら、標準モデルのデザイン、どう考えても「う~ん」である。商用車っぽく見えてしまう。

 じゃカスタムならカッコいいかとなれば、これまた難しいということで、新型N-BOXの販売状況は伸び悩んでしまっているようだ。いっそのことN-BOX以外を選ぶか、登録済未使用車の従来型車を選ぶというチョイスもいいんじゃなかろうか。私なら従来型車を選びます。

■先代型と比べてどれだけよくなった? 旧型の中古で充分?

新型になって乗り心地と直進安定性は明確に向上。とはいえ旧型も魅力的

 従来型と比べ明らかによくなったのは乗り心地と直進安定性だ。これはもうハッキリ違う。

 逆に考えると、サスペンションを改良し、アライメント変えればOK。従来型は燃費を重視したのか、走行抵抗になるトーインがほとんど付いていない。こいつを適正にしてやることで直進安定性バッチリになります。ダンパーとアライメントを改良した従来型N-BOXに乗ってみたら、もはや新型より快適なほど。

 新型になって大幅値上げをしたこともあり、改良にかかるコストを考えたってお買い得。ということで新車みたいに走行距離の短い従来型で充分だと思う。

●N-BOX(標準車)主要諸元
・全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
・車両重量:910kg
・エンジン:0.66L直3(58ps/6.6kgm)
・燃費:21.6km/L(N-BOX・標準車)
・価格:164万8900~236万2800円

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みんなのコメント

20件
  • takumagumo
    自動車評論家たちは乗り心地の進化を大絶賛していたけど、こういうことだったのか。外観の貧相さは素人でも分かるから、ほんと今回のフルモデルチェンジの目的はコストダウンだったんだ。そら賢い人は買わんわな。
  • まちびときたらず
    そんな言い方をすると、値上げしたいがためにモデルチェンジしたと取れるんですが。
    まぁ、メーカーとしては、それもアリだと思いますが。
    買う側としてはありがたくないですね。
    販売に苦しんでいるかどうか知りませんが、元々が売れ過ぎだったのでしょう。
    追いつけ追い越せで、他メーカーも同じようなものを送り込んでも勝てませんでしたし。
    そもそも、いつまでも一番なんて、どの分野でもあり得ない。
    いつかは明け渡す時はきます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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