筑波サーキットで1分13秒のマツダロードスターより2秒も速い
ダイハツ車のトータルチューニングブランド「D-SPORT」が、今年はコペンのチューニングに力を入れているをご存じだろうか? これまでサーキット色の薄いコペンだったが、2017年12月にD-SPORTのデモカーCOPENXPLAY D-SPORT RACINGが、筑波サーキットでタイムアタックを敢行。シェイクダウンに近いテストにもかかわらず1分11秒940という好タイムを記録している(動画がYouTubeにアップされている)。
このデモカーは、吸排気系+コンピュータ、バケットシート、車高調、強化ブレーキといったライトチューンレベルだが、それだけでノーマルより5秒も速いことは特筆に値する。ちなみにCARトップの筑波サーキットテストにおいて、マツダNDロードスターのスペシャルパッケージが1分13秒台。COPEN XPLAYD-SPORT RACING はNDロードスターよりずっと速い。
これはコペンがターボ車で、ブーストアップで手軽にパワーアップできることも大きなファクターになっている。東京オートサロン2018では、このデモカーの実車も展示されていて、64馬力から76馬力に パワーアップする、D-SPORTのエンジン用のサブコンピューターの発売も発表されていた(発売は2月)。
D-SPORTがサーキットで本格的に開発活動を行うのは、じつは10年ぶりのこと。このプロジェクトもまだ始まったばかりだが、担当者によるとすでに手ごたえは上々だ。ライトチューンでも、筑波で1分10秒を切る目途は立っているという。
もちろんサーキットに特化したチューニングでタイムを出すのが狙いではなく、ストリートでも楽しめ、コペンらしいドライブフィールを追求していくのが目的とのこと。少し手を加えてやるだけで、かなりパフォーマンスがアップするポテンシャルを秘めていることが証明された。
ホンダS2000やS660、マツダロードスターなどが、意外にもサーキットで人気があるなか(要ロールケージ)、同じオープンカーでも、コペンだけはこれまでサーキットのイメージが薄かった……。しかし、走らせてみると、ノーマルでも意外に面白いし、ちょっとでもチューニングすれば立派な走りのクルマになる。
中古車相場でも、平均価格が90万円台ぐらいになってきたことだし、これからコペンでサーキットを楽しむオーナーが少しずつ増えてくるような予感がする。
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