車検・点検・メンテナンス [2024.06.13 UP]
鑑定したクルマは10万台以上!プロの鑑定師がお届けする新番組スタート!【グー鑑定団 #0】
新番組「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」 気になるその内容は?
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けする新番組「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」がスタートしました!
「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」とは
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つ新番組がスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
グー鑑定団の“団員候補”が登場!
颯爽と現れた団員候補とは…?
中古車は一物一価と言われるだけに、買う時はクルマの状態など不安がつきもの。JAAA(日本自動車鑑定協会)に所属するプロの鑑定師で、“グー鑑定団”団長の小島さんは「(番組を通して、クルマの)チェックポイントを確認し、買う前の参考にしていただけたら」と語ります。
そこへグー鑑定団の“団員候補”が、鮮やかなイエローのクルマに乗って颯爽と登場!現れたのは、テレビや専門誌などで幅広く活躍するモータージャーナリストの藤島知子さんです。
「中古車鑑定のことをもっともっと詳しく知ってほしい」という小島さんは、「中古車を購入する時にはクルマの状態を細かく把握することが大切」と解説。そのことから、グーネットに登録されている「グー鑑定」のマークが付いたクルマは、日本自動車鑑定協会の鑑定師がクルマの状態をくまなくチェックした評価書が付き、中古車を選ぶ際の安心材料になると話します。
ちなみに日本自動車鑑定協会の鑑定師は、年間5000台ほどのクルマを鑑定するとのこと。鑑定師歴20年の小島さんは、ざっと数えて10万台ものクルマを見てきたんだそうです。これには藤島さんもビックリ!
今回は、グー鑑定がどうやって行われるのかを知ってもらうべく、藤島さんの愛車を鑑定することになりました。
藤島さん自慢の愛車は激レアな6速MTモデル!
藤島さんの愛車「アウディ S1」は、とても希少な6速MT車!
藤島さんが乗って来た「アウディ S1」は、2014年発売のプレミアムコンパクトカー。アウディのラインナップ中で最もコンパクトな「A1」がベースで、2Lエンジンと6速マニュアルトランスミッション(MT)を組み合わせ、さらに四輪駆動を採用するなど運動性能を追求したモデルです。
オートマチックトランスミッション(AT)を主流とするアウディでは、MT車はとても希少。そんなマニアックなところも愛されるポイントと藤島さんは胸を張ります。
いよいよ鑑定!スポーティなクルマで気を付けたい内装・機関系のポイント
機関系を丹念にチェック!
いよいよ内装・機関系から鑑定がスタート。エアコンのチェックや、ハンドルに引っかかりがないかといった基本的な動作を確認していきます。小島さんによればドイツ車は機関系に故障が多いとのことで、細かくチェックしていくんだそうです。
スポーツシートはサイドの“へたり”や、擦れがチェックポイント
スポーティなクルマの特徴といえば、姿勢を安定させやすいスポーツシート。体を包み込むようなサイドは乗り降りの時にこすれやすい部分のため、“へたり”や擦れが出やすくなります。このようなシートの傷みがないかどうかが、内装を見るポイントとなります。
クルマのタイプでパターンがある!?外装・外観のキズ
板金の跡はどこで見極めるのか!?
細かな部分に見極めのポイントが隠されている
続いて外装・外観のチェックへ。塗装された面(塗装肌)を点検し、修理・板金されていないかどうかを見極めていきます。塗装の状態だけではなく、ドアのつなぎ目を接着するシーリングなども大事な判断材料となります。
外装に付く瑕疵(かし、傷・欠点のこと)は、クルマのタイプによってさまざまなパターンが。鑑定師はそんなクルマの特性に合わせて瑕疵を見抜き、問題の部分を深掘りしていくんだそうです。これこそまさにプロの視点!
走りを重視するクルマは、やっぱり足回りが大事!
S1は走りを重視するクルマだけに、タイヤ・ホイールも重要なチェックポイント。タイヤの亀裂、ホイールのガリ傷は交換・修理費用が高額となるため見逃せません。また、フロントガラスの飛び石傷がないかどうかも細かくチェックします。
ボンネットに交換や板金の跡が見つかった時は要注意!
フェンダーやボンネットはドア同様、色の塗り直しや板金、交換の跡がないかをチェック。特にボンネットは交換や板金の跡があった場合、その要因と考えられるフロントや車両上部からの衝撃が、インサイドパネルに影響を与えている可能性も。インサイドパネルの修理が確認されたクルマは「修復歴あり」となり、中古車としての価格が安くなる反面、安全性や耐久性低下のリスクが高くなるので注意しましょう!
エアロパーツが付いたクルマの場合は、擦りやすい下面もチェック必須です。
板金の跡を発見!その時に気を付けたいポイントとは?
板金の跡を発見
プロの眼は“塗装の肌の違い”も見逃さない
外観のチェック中、小島さんの“プロの眼”が左側の後輪上部に板金の跡を発見。一見しただけでは気付かないような違いですが、日ごろから何千台、何万台ものクルマを通して板金を見抜く力を磨いている鑑定師だからこそ、逃さず見つけることができました。
表面の傷やへこみを見つけたら、その内部の状態も確認が必要
ただし、重要なのはここから。表面に傷やへこみがあれば、その内部の骨格にも影響が及んでいる可能性があるということ。プロの鑑定師は外観をチェックしながらその内部への影響も見越して、確認していくのです。
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
鑑定結果をまとめた鑑定書が藤島さんに渡されました!
S1を隅々までチェックし、鑑定が終了。「私のクルマの健康状態ってこんな感じなんだなと思いました」と藤島さんも納得の表情です。
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価がまとめられた鑑定書が藤島さんに進呈。そして、晴れて藤島さんもグー鑑定団の一員となりました!次回以降、小島さんと藤島さんのグー鑑定団コンビで様々なクルマを鑑定していきます!
グー鑑定証見本。外装・内装・骨格・機関の4項目について鑑定師のレポートがまとめられている
プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となるのです。
グー鑑定の評価書が付いた車両は、「車両状態評価書」のボタンが付きます
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印です!
「絞り込み検索」で、グー鑑定付きの車を絞り込むこともできます
検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利!グー鑑定付きのクルマに絞り込んで検索することもOK。外装や内装の星の数を細かく設定することもできますよ!
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!
▼グーネットアプリのダウンロードはこちら▼
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みんなのコメント
国産車は登録した時点で新車価格の半額以下、型落ちもしくは3年で査定ゼロだろw