ホンダは7日、小型ミニバン「フリード」の累計販売台数が6月末時点で100万台を超えたと発表した。初代発売から13年1カ月で大台に到達した。5ナンバーサイズながら7人が乗れる広い室内空間や多彩なシートアレンジが支持され、月平均7千台ペースで販売台数を積み上げてきた。
フリードは2008年5月に初代を発売。11年10月にハイブリッド車(HV)を設定し、翌12年には年間販売10万台を超えるヒットモデルになった。現行モデルの2代目は、16年9月に全面刷新しており、発売から時間が経過しているが、競合がトヨタ自動車「シエンタ」のみと、少ないこともあって現在も安定的に推移している。
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シエンタよりもシートアレンジとか使い勝手も良好