「こだわりのエンジン車」スーパーカー乗りも一目置くオープンスポーツ、マツダ・ロードスターが世界的に評価される理由

クルマはバランスの産物、と教えてくれる傑作

　エンジンを楽しむ、というと個人的にはつい大排気量のマルチシリンダーNAを3ペダルマニュアルトランスミッションで、などと考えてしまう。だが、クルマはバランスの産物である。車体との絶妙なマッチングがあれば、実用エンジンだって十分に楽しめる。

　その好例がロードスターだ。評価は世界的に高い。よくできたスポーツカーの代表である。

Comments

厳密には重量配分は50:50じゃないのに50:50を繰り返し主張したり、1t切ってると主張するためだけの1t切り専用グレード作ったり、のような「カタログ数字に拘る」姿勢をどうにかしてくれれば、信者の異常に強い排他的傾向が多少緩和されて間口が広がると思います。

こだわりのエンジン車って言うとエンジンをこだわってる様に勘違いしてしまう。
エンジンも拘ってたら今の値段だと販売不可能だろうしマツダが優れたNAのエンジンを用意できるとも思えない。
スカイなんちゃらじゃなくてトヨタかホンダのエンジン積んでたら同じ排気量でも更に楽しいのに。
それを踏まえても楽しいんだから偉大な車には間違いないけどせめて２Lの選択肢があれば良いのに。仕様自体は存在するんだし。