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世界トップレベルの低燃費でパワフルな走りが楽しめるトヨタのコンパクトカー「ヤリス ハイブリッド」

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世界トップレベルの低燃費でパワフルな走りが楽しめるトヨタのコンパクトカー「ヤリス ハイブリッド」

世界トップレベルの低燃費と力強い走りを両立

トヨタ『ヤリス ハイブリッド』

旧型と比べてどれくらい改善した?「ジムニー」と「ジムニーシエラ」の燃費をチェック

Specification
■全長×全幅×全高:3940×1695×1500mm
■ホイールベース:2550mm
■車両重量:1060kg
■排気量:1490cc
■エンジン形式:直列3気筒DOHC+交流同期モーター
■最高出力:91PS/5500rpm+80PS
■最大トルク:120Nm/3800~4800rpm+141Nm
■変速機:電気式無段
■燃費:35.8km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:213万円
※「G」のFF車

ボリューム感のあるフロント部だが全幅はスズキ『スイフト』と同じ1695mmなので5ナンバー枠に収まっている。ヘッドライトは3灯式LED。ターンランプとデイライトは切り替え式を採用。

ボディーとルーフ部を異なる色で塗り分けている手法は『スイフト』と同じだがリアピラー部分は上に切り上がるようなデザイン。この塗り分け方も最近のトレンドでカッコいい。

リアゲート開口部は地面から約660mmと低め。開口部も大きく、ボディーの構造の剛性の高さがわかる。ボディーカラーは12色から選べ、ツートンは6種用意されている。

ハイブリッドの燃費性能なら『ヤリス』

エンジンルーム

エンジンは1.5Lだが直列3気筒。ハイブリッドのシステム出力向上とアクセルレスポンスを向上させたことでスポーティーに走る。

運転席と各種装備

メーターやディスプレイオーディオをダッシュボードの上方にレイアウトし、ドライバーの視線移動を極力少なくしている。

シートスペース

フロントウインドウはやや高め、ドアウインドウは低めのポジション。カップホルダーの位置は改善の余地あり。

ラゲージスペース

奥行き、左右幅、高さとも『スイフト』より狭い。床面は2段階で調節できる。なぜかトノカバーがチープ。後席は可倒式となっている。

【ココがポイント!】EVのみで走行するEVモードスイッチ搭載

モーター用バッテリーの容量が大きいのでEV走行モードが選べる。さらにドライブモードもノーマル・パワー・エコの3モードが選択できる。パワーモードは運転情報に合わせて制御も可能。

【ココがポイント!】全車に標準で装備されるディスプレイオーディオ

ラジオ、Bluetooth、USB、Smart Device Link、Maracase、バックガイドモニターなどの機能を持つディスプレイオーディオ。スマホがなくても、ナビキットを装着すると車載ナビ機能が使える。

グローバルで十分戦えるほどレベルが高い

[運転性能]ハイブリッド車なのでエンジン回転計は必要ない。変速機はDとBが走行ポジションで物足りない。17点

[居住性]フロントウインドウの傾斜で前席は圧迫感あり。後席も床面の沈み込みで高さを確保。17点

[装備の充実度]シフト操作は手動だが後退中にブレーキに足を添えるだけの自動駐車機能のレベルは高い。19点

[デザイン]ボリューム感のあるフロントとリアのデザインはモータースポーツを意識しているかのよう。19点

[爽快感]スポーツ走行にこだわる人には『GRヤリス』もあるが、後輪の動きの良さに思わずニヤリ。19点

[評価点数]91点

取材・文/石川真禧照

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