人気SUVが、大胆に生まれ変わった!
ディーゼルも継続設定へ
6月19日、BMWは、新型「X3」を発表した。
新型X3は初代から数えて第4世代だ。エクステリアはすでに発表されたコンセプトモデル「ノイエクラッセ X」を彷彿とさせるデザインを採用した。
プラットフォームは、後輪駆動ベースの「CLAR」を引き続き使うものの、乗り心地とハンドリング向上のため各所に手が加えられた。サスペンションや足まわりなどが見直されたほか、「キドニーグリル」と呼ばれるフロントグリルにオプションで夜間の点灯機能も追加された。灯火類のデザインは一新され、よりシャープになった。
インテリアは、新型「7シリーズ」や「5シリーズ」などと同じデザイン・コードにのっとった。インパネ上部には、BMWカーブド・ディスプレイを設置。インフォテインメントは、最新世代のiDriveシステムを搭載する。全体的にすっきりとした印象になった。荷室は形状が見直されたことで、容量が20リッター増した。
搭載するパワーユニットは、ガソリンとディーゼル、プラグイン・ハイブリッドの3種類。高性能バージョンの「X3 M50i」は、3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。
新型X3の日本導入時期は未定だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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