■全世界限定299台の生産、日本へは120台を導入
BMWは2020年3月2日、ミニ史上最速モデルとして2019年に発表された「ミニ ジョンクーパーワークスGP」の走行性能と、「ミニ クラブマン」の機能性を兼ね備えた限定車「ミニ ジョン クーパーワークス クラブマンGP インスパイアードエディション」の予約注文の受付を開始することを発表しました。
【画像】家族で使えるレーシングカー!「ミニ ジョン クーパーワークス クラブマンGP インスパイアードエディション」
ミニ ジョン クーパーワークス クラブマンGP インスパイアードエディションは、「ミニ ジョンクーパーワークスクラブマン」をベースに、「究極のスポーティードライビングと、高い実用性の両立」をコンセプトに開発された限定車です。
ミニのラインナップの中でもっともパワフルな、最高出力306馬力、最大トルク450Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、停止状態から時速100kmまでは、わずか4.9秒で到達するサーキット仕様のモデルである一方で、5名乗車可能な余裕ある室内空間や最大1250リッターのラゲッジスペース、4輪駆動システムなどの高い機能性を備え、多目的に使用したいファミリー層にも適したモデルとなっています。
また、歴代ミニGPモデルにインスパイアされたエクステリアカラーは、サンダーグレーメタリックにシルバールーフ、チリレッドのミラーキャップというミニGP専用のコンビネーションとなっており、ヘッドライトとリヤライト周りや、フロントグリルの縁取り、ドアハンドル、ミニエンブレムなどのパーツは全て、ピアノブラックに統一。
サンダーグレーのダークな色調とピアノブラックの光沢感が組み合わさることで、スポーティかつ都会的な印象です。
さらにDピラーには「GP Inspired」のエンブレムが、サイドエアインテークおよびサイド/リアボディには、チリレッドの専用ストライプなどが施され、ミニGPならではのスポーティなデザインを演出。
フロントフェンダーのシリアルナンバーは、限定モデルとしての個性を力強く主張し、大径の19インチホイール 「ジョンクーパーワークスサーキットスポーク2トーン」の採用で、エクステリア全体をアグレッシブに引き締めています。
運転支援機能においては、ストップ&ゴー機能付のアクティブクルーズコントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなどの安全運転をサポートする機能や、視線を動かすことなく速度やナビゲーション情報などを確認できるヘッドアップディスプレイ、自車の視認性を高めるデイライトリング付きのLEDヘッドライトが標準装備されており、タッチパネルとセンターコンソールのミニコントローラーのどちらでも操作可能なナビゲーションシステムやリアビューカメラ、パーキングディスタンスコントロール(フロント&リア)や、縦列駐車をアシストするパーキングアシストなど、便利な機能も多数装備されています。
ミニ ジョン クーパーワークス クラブマンGP インスパイアードエディションの価格は615万円(消費税込)で、2020年7月頃より順次納車を開始する予定です。
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