ロータス、2024年第1四半期の決算を発表
ロータステクノロジー社は、2024年第1四半期の未監査決算を発表しました。第1四半期の総収益は前年同期比811%の成長を記録。さらに、チャップマン・ビスポーク・サービスを開始し、ロータス車のカスタマーに対してプレミアム・カスタマイズを提供することに成功したとレポートしています。
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世界10以上のマーケットでエレトレの受注を開始
ロータステクノロジー社は2024年3月31日に終了した第1四半期の未監査決算を発表した。当四半期の総収益は1億7300万ドルで、前年同期比811%の成長、粗利益率は18%であった。
ロータスは第1四半期に合計2194台を全世界で納車した。中国では初の電動ハイパーグランドツアラーである「エメヤ」の納車を開始し、製品ポートフォリオを4モデルにさらに拡大した。また、英国で生産される同ブランドの内燃エンジンを搭載したスポーツカー、「エミーラ」の納車も年初に米国で開始された。
中国以外のグローバル市場は、第1四半期の納車台数の75%以上を占め、第1四半期には中東、アジア、アメリカ大陸の10以上のマーケットでSUVモデルの「エレトレ」の受注を開始している。そしてロータスは、第3四半期にエメヤの販売を新しいマーケットに拡大する予定とのことだ。
AMWノミカタ
ロータスの今年の第1四半期の販売台数が2194台と発表された。成長率は台数ベースで+731%となり激増したように見えるが、2023年の同四半期の販売台数の268台という数字がイレギュラーだったと言っても良いだろう。昨年1年間のロータスの販売総数は6970台だったため、第1四半期の実績を単純に4倍すると通年でも25%程度昨年を上回る結果を残すことになる。
第1四半期の販売比率を見ると、エメヤ、エレトレのライフスタイルモデルとエミーラ、エヴァイヤのスポーツカーの比率がほぼ同数である。ロータスはやはりスポーツカーの印象が強いが、もはや半数がライフスタイルモデルになっていることに驚く。国別・モデル別の販売台数は公開されていないが、中国はおおよそ25%の販売シェアがあり、エメヤの販売を開始したことから、このモデルが数字を押し上げていると推測できる。
後半はエメヤのマーケットを拡大してゆくと宣言しているので、ロータスがどのように生まれ変わってゆくのか楽しみである。
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みんなのコメント
願わくはポルシェのようにEVで稼いだ金でエンジン車を販売して欲しい。
どうせエリーゼの後継車だしても大した台数出ないからCO2の規制にひっかからんよw