車のニュース [2022.10.11 UP]
日産「アリア」「サクラ」が揃って2022グッドデザイン賞を受賞
日産は10月7日、「日産アリア」と、2022年6月に新規投入した軽の電気自動車「日産サクラ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
日産「サクラ」×「ブルーボトルコーヒー」による移動型店舗オープン
「グッドデザイン・ベスト100」「私の選んだ一品」にも選出
日産「アリア」
「日産アリア」は、日産が培ってきた電気自動車のノウハウと、最新のコネクテッド技術を融合させたスタイリッシュで革新的なクロスオーバーEV。力強い加速、滑らかな走り、EVならではの静粛性を兼ね備えている。今回の受賞では、エクステリアのみならず、ラウンジのような心地よい高級感溢れるデザインで統一し、ドライバーや同乗者を温かく迎える室内空間も高く評価された。あわせて「グッドデザイン・ベスト100」にも選出された。
日産「サクラ」
100%電気で走る、まったく新しい軽の電気自動車である「日産サクラ」は、軽自動車ならではの小回り性能、電気自動車ならではの圧倒的な静粛性や力強くなめらかな加速に加え、運転支援技術「プロパイロット」や「プロパイロット パーキング」など、充実した先進技術が多くのユーザーから支持を得ている。今回の受賞では、スタイリッシュなデザインや上質な室内空間に加え、走りの快適性も評価され、2022年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション「私の選んだ一品」にも選出された。なお「日産サクラ」は、発表から約4か月で受注が3万台※を突破した。
※ 9月26日時点 日産調べ
評価コメント
日産アリア
短いフロントオーバーハング、前後に長いグラスエリア、四隅にレイアウトされた大径タイヤ、流麗なキャラクターライン、それら要素を端正なプロポーションにまとめた造形は、見るものに美しく豊かな未来を感じさせる。インテリアは随所に和のアイデアがデザインされ、自動車の室内というよりも住まいのインテリアを彷彿させる質の高い和みの空間が表現されている。クルマらしい要素は守りつつ独自性のあるデザインに挑戦したアリアはとても印象的だ。
日産サクラ
電気自動車ならではの静かでスムーズな走りは、軽自動車の常識を完全に超えている。合わせてデザインも、落ち着いたスタイリング、シックな2トーンカラー、先進かつ上質なインテリアなど、車格を超えた仕立てで統一している。地方でのガソリンスタンド減少という課題に対する回答を出しつつ、長年軽自動車と暮らしてきた人たちに、格上の乗用車に匹敵する快適な移動体を提供したことも評価した。
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