ビッグレースは行われないが独自の「聖地」になっている!
日本で世界的に知られているサーキットというと、F1開催の実績がある鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、岡山国際サーキット、そして二輪のMotoGPやインディカーシリースの舞台となったツインリンクもてぎが有名だが、こうした国際格式のサーキットとは別に、福島県のエビスサーキットも外国人から熱い視線を集めている。
エビスサーキットは、1988年に東北サファリパークに隣接してオープンしたサーキット。スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのビッグレースは行われていないが、いまや「ドリフトの聖地」として、国内外から多くの人が集まってくる。
というのも、このエビスサーキットの熊久保信重社長が、ドリフト競技のD1グランプリのチャンピオンであり、エビスサーキットもD1グランプリの開催地になっているから。
それだけではない。熊久保社長は、2002年からアメリカの自動車ショーなどで、音楽とドリフトをシンクロさせたパフォーマンス(デモ走行)を実演。これが好評を博し、ヨーロッパにも進出。映画『ワイルド・スピードX3 – TOKYO DRIFT』では、カースタントを担当し、ドリフト界ではレジェンド的な有名人に!
と同時に、エビスサーキットではドリフト専用のコースを6つも用意。ドリフトイベントや映画などを見て、自分ドリフトをやってみたいという人のために、ドリフトスクールも常設! 2時間6,000円~と敷居が低く、自分のクルマではなく、ドリフト用のクルマをレンタルして学ぶ、完全ドリフトレッスンパック(半日60,000円)といったプログラムまである。
また、年に3回、全コースを丸2日間開放する「ドリフト祭り」も開催。このイベントを目当てに、毎回200~300人の外国人がエビスサーキットに集まってくるほど。
より熱心な外国人は、エビスサーキットでドリフト用のクルマを購入し、1週間~1ヶ月滞在して、ひたすらドリフト練習に明け暮れる猛者も少なくない。
いまやエビスサーキットとドリフトを目当てにこの地にやってくる外国人は、年間2000人以上!
外国人向けのプロモーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=U6BBVE7g0gk)もユーチューブにアップされていたり、プロの運転するドリフト走行を助手席で体験できる『ドリフトタクシー』といったサービスもある。
まさに至れり尽くせりで、企画力も抜群。エビスサーキットのドリフトは、すでにエクストリームスポーツとして確立されていて、ドリフトの聖地、エビスサーキットは、世界が注目するメジャーサーキットになっているのだ。
くるまの遊園地エビスサーキット http://www.ebisu-circuit.com/
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
突然…「ゴールド免許」剥奪? 無事故・無違反で「ブルー免許」強制格下げ、なぜ? 忘れちゃいけないコトとは
美しすぎる新型「小さな高級車」発表! 海のような「鮮やかブルー」にオープンルーフ採用! 丸目の“超レトロ顔”が斬新な「新コンパクトカー」とは
ホンダ新型「軽バン」発表! 丸目レトロな「豪華“オシャ内装”」仕様! めちゃ上質な「ブラウン」シート採用の「N-VAN」が販売店でも話題に
クルマのナンバーにペットボトルキャップ! まだやってる人いる? これをやったらアウトやで!
トヨタ「ミニランクル」登場は? 小さな“FJ”復活か? カクカクデザイン採用!? 登場濃厚「ランドクルーザーFJ」とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?