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史上最強アバルト誕生! EVなのに車内に響く“エンジン音”に昂ぶるホットハッチ新型「アバルト600e」右ハンドルが英国で発売

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史上最強アバルト誕生! EVなのに車内に響く“エンジン音”に昂ぶるホットハッチ新型「アバルト600e」右ハンドルが英国で発売

標準版の価格は日本円で約710万円から

ステランティスのイタリアブランド、ABARTH(アバルト)は2025年3月11日、電動ホットハッチ新型「アバルト600e」を英国で発売しました。

【画像】「えっ……!?」アバルト史上最強のEVホットハッチ新型「アバルト600e」を写真で見る(36枚)

新型アバルト600eには、標準バージョンと最上位グレード「スコーピオニッシマ(Scorpionissima)」の2つのバージョンが用意されています。

アバルト史上最も強力なモデルとなる新型アバルト600eは、フィアット600eをベースに高性能化されたもので、電動モデルとしての新たなスタンダードを打ち立てています。

そんな新型アバルト600eは、新たにスポーツBEVプラットフォーム「Perfo eCMP」を採用します。スコーピオニッシマは、最高出力280馬力・最大トルク345Nmを発揮するモーターを搭載し、前輪を駆動します。これにより、0-100km/h加速は5.85秒をマークし、最高速度は200km/hに達します。またトルセン式LSDを装備、優れたハンドリング性能を実現しています。

一方、標準バージョンのアバルト600eは、最高出力240馬力を発揮するモーターで前輪駆動です。0-100km/h加速は6.24秒となっています。最高速度はスコーピオニッシマと同様に200km/hに設定されています。

バッテリーには54kWh容量を搭載し、冷却能力を強化することで、サーキット走行時の出力低下を最小限に抑えています。その結果、欧州WLTPサイクルでの航続距離は333kmとなっています。さらに、380mm径のアルコン製大型ブレーキディスクや、ステランティス・モータースポーツが開発したスポーティなサスペンション・セットアップを採用し、走行性能を高めています。

エクステリアデザインは、よりアグレッシブなボディキット、大型のフロントグリル、リアスポイラー、20インチホイールが特徴です。インテリアでは、フロントにサベルト製バケットシートを装備し、ダッシュボードにはアバルト専用のグラフィックが描かれています。

また、10.25インチのインフォテインメント・タッチスクリーンと7.0インチのデジタル・インストゥルメント・パネルが搭載され、Gフォースメーターなどの機能も追加されています。

アバルト500eと同様にガソリンエンジン音を模した音を発生する外部スピーカーの「サウンドジェネレーター」を備えています。これはスコーピオニッシマ専用の装備で、一定速度でドライブしているときはスロットルペダルの変化が限られているため音量が低くなり快適になります。

回転数が高い状態ではより深いトーンになり、車内では音量が小さくなり、より「丸くくぐもった」音になります。音は80km/hからフェードアウトし、速度が上がるにつれて徐々に小さくなります。

英国でのアバルト600eスコーピオニッシマの価格は、3万9875ポンド(日本円で約766万円)で、標準モデルの価格は3万6975ポンド(日本円で約710万円)です。

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みんなのコメント

6件
  • ハンセン
    ならガソリン車に乗れよ。
    いい加減環境規制やめたら、今のレベル相当高いよ。
  • 藍流頓瀬奈
    >EVなのに車内に響くエンジン音
    …「ごっこ」じゃあ、ときめかないよ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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