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最初はシティーハンターに憧れてミニ! 「フナタン」こと小鮒康一さんは一桁万円のクルマも大好きだった【みんなの愛車遍歴 Vol.5】

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最初はシティーハンターに憧れてミニ! 「フナタン」こと小鮒康一さんは一桁万円のクルマも大好きだった【みんなの愛車遍歴 Vol.5】

 この記事をまとめると

■「フナタン」の愛称で親しまれるライター小鮒康一さんの愛車遍歴を紹介

インディ500にも参戦した桃田健史さんはスポーツカーから大型ピックアップまで振れ幅MAX!【みんなの愛車遍歴 Vol.4】

■最初は「クルマ好き」よりかはマンガに出ていたクルマと同じクルマが欲しいだけだった

■現在ではロードスターやリーフなど、新旧の名車を楽しんでいる

 次々にクルマを購入するライターの愛車遍歴に迫る

 過去に所有してきたクルマは数多く、中には数カ月で手放してしまったものもあるため、なかでも思い出深いモデルを中心にご紹介したいと思うので、お付き合いいただければ幸いである。

 筆者が免許を取得して初めて購入した車両は1997年式のローバー ミニクーパーだった。当時は免許は取得したもののまだそこまでクルマに興味はなく、たまたまハマっていたマンガ「シティーハンター」に登場していたということで選択したのである(ただしボディカラーは赤ではなく青)。

※写真はイメージ

 しかし実際に乗り出してみるとそのクイックなハンドリングに魅了され、専門店に足を運んでカスタマイズと走りを楽しむようになる。そしてある程度クルマが仕上がっていざサーキットへ……という道中でまさかの事故。あえなく初代愛車のミニは鉄くずとなってしまったのである。

 それでも懲りない筆者はミニを買い直すことを決め、チューニングの幅の広いキャブレターモデルを選択。しばらくはミニでサーキット走行を楽しむ日々を過ごしていたのだった。

 ただ、当時は雪深い地域に住んでいたこともあり、冬の時期にドラテクを磨く相棒として初代の愛車であったミニと並行してAE86スプリンタートレノを所有。いまでこそとんでもない価格で取引されているAE86ではあるが、当時は30万円くらいでそれなりの物件を見つけることができたのである。

※写真はイメージ

 エンジンだろうとEVだろうとやっぱりクルマは楽しい!

 その後、仕事の都合で首都圏に出てきた筆者は一旦クルマ趣味を封印しようと、おばちゃんが乗っていたと思われるEP82スターレットを菓子折りひとつで引き取り、普段のアシとして乗っていた。しかし、その車両がMT車だったことが運の尽き。結局足まわりやバケットシート、最終的には7点式のロールケージを組んでしまっていた。

 結局、しばらくはそんなスターレットを日常のアシにしていたのだが、たまたま近所のクルマ屋の草むらに置いてあった赤いクルマを発見。チラ見するとKP61スターレットのようなルックスをしており、AE86のあとにKP61を所有していたことをもあってついつい寄ってみると、なんとその車両は初代パルサーだった。

 当時でもすでに街中でみることがなくなっていただけでなく、旧車イベントでも見かけない車種であったこと、そして意外と安価だったこともあって購入を決意。そこからはしばらく旧車系を乗り継ぐ車歴となっていった(初代ダイハツ デルタワイドワゴンやフェローMAXなど)。

 とはいえ部品供給の厳しい旧車ライフはなかなか一筋縄ではいかず苦労していたところに、知人からユーノスロードスターを手放すという話があり、二つ返事で購入を決定。購入時はそれなりにくたびれていた車両ではあったが、部品の供給が潤沢なことが嬉しくなり、今ではかなり手をかけてしまっているのだが、それはそれで楽しくやらせていただいている。

 このようにそれなりに旧めのモデルを中心に購入していたカーライフであったのだが、自動車メディアの一員として最新のモデルにも触れておかなくては……という謎の使命感により、日産ノートe-POWERを購入。ここでモーター駆動の魅力に憑りつかれ、現在では純EVのリーフ(2代目)に乗り換えている。

 だがその一方で相変わらず安価な車両を骨までしゃぶりつくす激安中古車チャレンジも続けており、現在も一桁万円で購入した軽自動車を愛でている。

 そこで気付いたことは、結局クルマは高価なものでも安価なものでも、内燃機関でも電動でも、MTでもATでも楽しいということ。先入観だけでクルマ遊びの視野が狭まらないことをひとりでも多くの人にお伝えできれば幸いである。

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みんなのコメント

3件
  • ここ十数年、ひと桁万円の車を乗り継いでいる。
    10万キロを過ぎると皆さん捨ててしまう。
    そういった車を買ってきては直して乗るのが楽しい。
    知識と道具が有れば、ある程度は直せてしまうものなんです。
    手に負えなくなれば車屋さんにお願いしてます。
    交換部品も特殊な車や古い車でなければ中古パーツが沢山あります。
    こんなカーライフも楽しいものです。
  • ここ十数年、ひと桁万円の車を乗り継いでいる。
    10万キロを過ぎると皆さん捨ててしまう。
    そういった車を買ってきては直して乗るのが楽しい。
    知識と道具が有れば、ある程度は直せてしまうものなんです。
    手に負えなくなれば車屋さんにお願いしてます。
    交換部品も特殊な車や古い車でなければ中古パーツが沢山あります。
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