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年間の自動車保険料、最も多いのは「5万円~10万円」

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年間の自動車保険料、最も多いのは「5万円~10万円」

加入の際に重視するのは補償内容?それとも保険料?

昨今ではこれまでの代理店型損保だけでなく通販型自動車保険の加入も増加傾向にあるなど、テクノロジーの進化や自動車業界の変化によって自動車保険も影響を受けている。

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また、輸入車の保険加入は国産車の保険加入とはまた違った傾向が見える可能性が大いに考えられる。 そこで外車王では、輸入車の保険について選択肢を用意しアンケートを実施。輸入車の保険加入と重視する点について調査した。

Q1.所有の輸入車は任意保険に加入していますか?

任意保険に加入しているかどうかの質問に対しては、99%以上のユーザーが加入していると回答した。一般的には自賠責保険のみだと補償のカバー範囲が狭く、自動車を所有している方は任意保険に入る割合が高い。

国産車も含めた全体の任意保険加入率は約80%(損害保険料率算出機構 自動車保険の概況_2020年度より)と言われている中、今回の調査では99%以上のユーザーが任意保険に加入しているという結果となり、輸入車オーナーは任意保険に入る割合がより高いことが読みとれる。

Q2.所有の輸入車は車両保険に加入していますか?

車両保険に加入しているかどうかの質問に対しては8割近くのユーザーが加入していると回答した。自家用乗用車の車両保険の加入率は約60%(損害保険料率算出機構 自動車保険の概況_2020年度より)とされていますが、それと比較すると輸入車オーナーは比較的多くの方が車両保険に加入していることが分かる。

事故やトラブルにより修理が必要となった際に輸入車のパーツは比較的高くなってしまう可能性があるため、輸入車を所有している方は車両保険に入ることが多いのではないかということが推察できる。

Q3.年間で支払っている自動車保険料を教えてください

年間で支払っている自動車保険料については最も票が多かったのは「5万円~10万円」の38.1%、次いで「10万円~15万円」の22.4%という結果となった。3位に「5万円以下」の16.3%がランクインしていることから、輸入車オーナー全てが高額の保険料を払っているとは限らないということが分かる。

また、4位以下の15万円以上の選択肢を選んだユーザーは全体の2割弱と少なく、輸入車オーナーの8割以上は年間で支払う自動車保険料を15万円以内に抑えていることが読み取れる。

Q4.輸入車の自動車保険を加入する際に最も重視する点を教えてください

自動車保険に加入する際に最も重視する点として最も多かった回答は「事故時の補償内容の充実度」で42.2%、続いて2位に「保険料の安さ」で27.2%、3位に「事故時の対応」で16.3%と上位3位までで85%以上を占める結果となった。

「保険料の安さ」を抑えて「事故時の補償内容の充実度」が差をつけて1位となっていることから、やはり保険は万が一の時のサービス内容で加入の判断をしていることがわかる。

また、その他の回答として「車両保険の料率」「車両保険に入れるかどうか」という回答も見られ、何よりも車両保険のことを最重要視して保険を選んでいるユーザーもいることが分かった。

調査のまとめ

今回の調査で、輸入車の保険加入と支払っている保険料、加入する際の重視する内容がどんなものかがわかった。

自動車保険に加入する際に最も重視する点として「事故時の補償内容の充実度」が1位だったことから、価格面や手軽さよりもサービスに対する安心感が重要だということが伺える。

これから益々自動車業界は急スピードで変化していくことが予想され、今後のユーザー動向や市場の流れを引き続き注目する必要があると言えるだろう。

調査対象

調査対象:輸入車に興味のある男女147名

調査期間:2021年8月31日~2021年9月8日

構成/ino.

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