■トヨタ「初代スプリンタートレノ顔」の軽自動車!
2024年12月9日、スズキ「ジムニー」のカスタムカーを「BeyondJAPAN」ブランドにて展開しているラスター(埼玉県越谷市)は、新たなモデル「CODE05」を発表しました。
これは一体どのようなモデルなのでしょうか。
【画像】カッコいい! これがトレノ顔の新型「軽自動車」です!(48枚)
ジムニーは、初代モデルが1970年に登場した、スズキの誇る本格的な軽自動車のクロスカントリー車(SUV)です。
軽四輪車における唯一の四輪駆動車として高い悪路走破性を発揮し、アウトドアで活躍するモデルとして幅広いユーザーからの支持を獲得しています。
2018年には現行モデルとなる4代目が発売。
歴代モデルの特徴である悪路走破性にくわえて、角張ったシルエットや丸型ヘッドランプなどを採用しました。
この武骨さと愛らしさが共存するレトロなデザインが人気を呼び、新たなユーザー層の掘り起こしにも成功しています。
今回発表されたのは、そんな現行ジムニーをベースとした新型CODE05です。
同車の最大の特徴は、グリルを中心としたフェイスデザインにあり、名車と呼ばれるトヨタ「初代スプリンタートレノ(TE27)」をオマージュしたフェイスグリルを装着。
大きな台形の開口部が特徴で、開口部の周囲を深く落とし込み、絶妙な高低差によって立体感を強調しています。
また、ライト周りをシルバーで塗り分け、トレノのメッキライトベゼルの質感を再現。
クラシカルなトレノの雰囲気を、手軽なカスタムで現代のジムニーにて演出できる、旧車ファンにはたまらない仕上がりとなっています。
フロントバンパーには、純正バンパーをショート化したようなデザインの「レジットショートバンパー」を装着。
さらに、ブルバーとスキッドプレートが一体化した「リミックスプレート」を組み合わせ、よりオフロード感を高めました。
そのほか、給油キャップをあえてむき出しにする「オープンフューエルカバー」も装着。
これはモータースポーツ車両やクラシックカーなどで見られるレーシーなスタイルを再現したもので、ジムニーのスポーティーな印象を一段と高めることができます。
※ ※ ※
新型CODE04に用いられた主なパーツの価格(消費税込)は、「Tr27 トレノフェイスグリル」が7万3700円(ABS製)と7万3700円(FRP製)、レジットショートバンパーが7万4800円から、リミックスプレートが6万5780円、オープンフューエルカバーが2万1780円。
そのほか、ボディサイドに程よいサイズ感を加える「ナインフェンダー」が6万500円、となっています。
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