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【対ジムニーの新刺客はテリオスキッド後継!!?】 2021年もダイハツvsスズキは目が離せん!!!

掲載 更新 31
【対ジムニーの新刺客はテリオスキッド後継!!?】 2021年もダイハツvsスズキは目が離せん!!!

 好調が続くコンパクトSUVロッキーに続き、今年2020年には軽SUVタフトを投入見込みのダイハツ。最近の積極的な姿勢には勢いを感じるが、ここにきてさらに新型SUV投入の情報が入ってきた! これが絶好調続くスズキ ジムニーの対抗モデルになるという。

 対するスズキだが、スーパースポーツ軽アルトワークスのデビューの準備が着々と進められているという。個人的にはこちらへの刺客も出てきていただけるとさらに熱い! 最新情報をまとめてお届け!

【2021年の新車に影響大!?】 燃費&騒音規制強化でスポーツカーが消滅危機!!

■2020年 スズキ&ダイハツ新車カレンダー
2月 スズキ ハスラー/4月 ダイハツ タフト/8月 ダイハツ ムーヴ/10月 スズキ エスクード/12月 スズキ アルト、ダイハツ 新型ミニバン

■2021年 スズキ&ダイハツ新車カレンダー
10月 スズキ アルトワークス/12月 新型コンパクトSUV

●【画像ギャラリー】アルトワークス、タフト、新型SUV…期待高まるダイハツ・スズキの新型車たちをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年1月のものです。新車スケジュールは2019年12月時点で当編集部および流通ジャーナリストの遠藤徹氏が、各メーカーや新車販売店に取材した結果を反映したものであり、発売日が近づくことによって流動する可能性があります。新情報が入り次第随時更新していきます
文・写真・予想CG:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月10日号

■スズキ 新型アルトワークス(2021年10月デビュー予定)

●新型アルトにも“小粒でもピリリと辛い”スポーツグレードは健在! 軽量化に磨きをかけて進化!

 軽のなかでも尖がったスポーツモデルとして、1980~1990年代の2代目から5代目までの歴代アルトに設定されたアルトワークス。

 軽ならではの圧倒的に軽いボディに、パンチの効いたターボエンジンを積んだじゃじゃ馬ぶりがクルマ好きから支持を得ていた伝説のモデルだが、現行型アルトデビュー後の2015年12月に追加設定されて15年ぶりに復活したことで大いに話題を呼んだ。もちろん、次期型でも設定される。

 ベストカーではこれまでアルトはこれから先、マイチェンを何回か繰り返すとの情報を得ていたのだが、ここにきて2020年にもフルモデルチェンジを受けるとの情報をキャッチ。

 現行モデル同様、2021年秋には追加モデルとなるアルトワークスも設定されるスケジュールとなりそうなのだ。

スズキの新開発プラットフォームであるHEARTECT(ハーテクト)を採用し、より動力性能をアップさせて登場してくる。新型になっても軽随一を誇る走りの楽しさは依然として健在なのは嬉しいところ!(画像はベストカー予想CG)

 そのパワートレーンは、現行モデルと同じく660ccのR06A型直3DOHCターボエンジンとなるのだが、R型エンジンの登場から2021年で11年目を迎えることから、新型のR06D型エンジンに切り替わる。

 というのも、ベースとなるアルトがライバルモデルとなるミライースの実用燃費性能向上などで電動化対応などを踏まえた対策が至上となってくるからだ。

現行型はR06型660ccDOHCターボエンジンを搭載しているが、次期型は新型エンジンに切り替わる予定

 そのプラットフォームには、現行型アルトにも採用されているスズキの新開発プラットフォーム、「HEARTECT」(ハーテクト)の進化版が引き続き採用される見込み。

 現行型アルトの特徴はなんといっても軽量化にあり、5MTのFF車で670kgという軽さを実現しているのだが、この軽さを武器に省燃費と運動性能向上を達成したと言っても過言ではない。

 次期型アルトワークスもエンジンのスペックは最高出力こそ64‌psと変わらないものの、軽さにこだわるスズキのことだから運動性能を向上させてくるはずだ。今から期待して待ちたい!


■アルトワークス予想スペック
・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1500mm
・ホイールベース:2460mm
・車両重量:670kg
・エンジン:直列3気筒DOHC 0.66L+ターボ
・最高出力:64ps/6000rpm
・最大トルク:10.2kgm/3000rpm
・価格:165万円

■ダイハツ NEWコンパクトSUV(2021年12月デビュー予定)

●今年タフトをデビューさせるダイハツから、さらに2021年にはジムニー対抗の軽自動車ベースSUVが登場する!

 今年1月10日から開催されている東京オートサロンで軽クロスオーバー車の「TAFTコンセプト」を出展し、これが今年6月には市販モデルとして登場することを前号でお伝えしたが、

 ダイハツはさらにもう一台、軽自動車ベースSUVの開発を進めているという情報がある。

 ダイハツは2019年11月に発売した新型コンパクトSUV、ロッキーの売れゆきが好調。そのため、より一層SUVラインナップを強化したいという狙いが、今のダイハツ社内にはあるというのだ。

 さらに軽販売ナンバー1に向け、NEW軽ベースSUVは開発されているわけだが、それがスズキのジムニー対抗モデルなのだという。オフロード走行を重視したモデルで、今年登場のタフトとのすみ分けを明確にする計画だ。

ダイハツの新型コンパクトSUV(画像はベストカー予想CG)

 とはいえ、ジムニーのようなラダーフレームとパートタイム式4WDの本格クロカンではないのだが、駆動方式はFRベースの4WDになる可能性もあるという。

 ダイハツは2012年まで軽SUVのテリオスキッドを生産。これがFRベースのセンターデフ付き4WDを採用した本格的なSUVで、NEW軽ベースSUVはこのテリオスキッドのコンセプトを継承するモデルとなるという。

 そのため、通常のFFベースでもロッキーで採用されている駆動力を制御する悪路に強い4WDを搭載し、この4WD車が中心のラインナップになりそうだ。

1998年~2012年に販売されたテリオスキッドはFRベースのセンターデフ付きフルタイム4WDを搭載した本格的な軽SUV。新型軽SUVは同様の駆動方式が採用されるか? 要注目だ

 パワートレーンはタントに採用されている新しいKF型の0.66L直3ターボとCVTの組み合わせのほか、MT車も設定。1Lエンジン搭載モデルも用意され、ジムニー&ジムニーシエラの強力なライバルになるはずだ。


テリオスキッドと同様のFR?

■ダイハツNEWコンパクトSUV予想スペック
全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1650mm
ホイールベース:2350mm
車両重量:990kg
エンジン:直列3気筒DOHC 0.66L+ターボ
最高出力:64ps/6400rpm
最大トルク:10.2kgm/3600rpm
価格:150万~190万円

●【画像ギャラリー】アルトワークス、タフト、新型SUV…期待高まるダイハツ・スズキの新型車たちをギャラリーでチェック!!!

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みんなのコメント

31件
  • ラダーフレームじゃないならハスラー対抗では?
  • コンパクトカーより高い軽自動車、狭い道をビュンビュン、小さいからって勢いよく走ってるが端にも寄れない未熟者が危なくって仕方ない。制限速度を守らない奴が多すぎ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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