ロータリー搭載計画もあった、2代目『シルビア』の“クリスタルな輝き”【懐かしのカーカタログ】

SP310型ダットサン『フェアレディ』のシャシーにクリスプカットのクーペボディを載せた初代『シルビア』は、高価で希少なクルマだった。その生産終了後、7年の空白を経て1975年に登場したのが、シルビア名義では2代目となるこのモデルだった。

もともとはロータリーエンジンの搭載が予定されていた。が、当時のオイルショックを受け、燃費の問題から当初の計画はキャンセル。搭載エンジンは当時の『ブルーバードU』などが搭載した直列4気筒・1770ccのL18型のシングルキャブ仕様とし、追ってEGI付きが設定されるなどした（写真のカタログはその時のもの）。

Comments

[pts********]

当時不人気でしたよね。私は好きでしたが、中古車も玉が少なくカリーナHTを買いました。ロータリーを積んでいたら評価も違っていたかも知れませんが、足回りがハイパワーにはプアだったかも知れませんね。

[hir********]

日産にロータリーエンジンなんか有ったんですか？