現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ホンダ新型ツアラー「NT1100」は本日3/17発売! アフリカツインベースでDCT標準装備

ここから本文です

ホンダ新型ツアラー「NT1100」は本日3/17発売! アフリカツインベースでDCT標準装備

掲載 更新 11
ホンダ新型ツアラー「NT1100」は本日3/17発売! アフリカツインベースでDCT標準装備

ETC2.0、クルーズコントロール採用

ついに来たーっ!! ホンダが新型「ダックス125」「スーパーカブ110」「ホーク11」ほかMCショー出展概要を発表!

ホンダは、アフリカツインのエンジンとフレームをベースにスポーツツアラーへと仕立てた新型マシン「NT1100」の日本仕様を発売。欧州仕様で標準装備されたパニアケースはオプション設定となり、ラインナップはDCTのみ。クルーズコントロールやグリップヒーター、メインスタンドなどを標準装備する。

●外部リンク: Honda

アドベンチャーテイストを加えた本格ツアラー

ホンダは、欧州で先行発表されていた新型ツアラー「NT1100」の国内仕様を正式発表した。アフリカツインをベースとした270度クランクの並列2気筒エンジンとフレームを採用しながら、前後17インチホイールで本格的なスポーツツアラーに仕立てられている。日本仕様ではDCTのみのラインナップとなり、パニアケースもオプション設定としたことから、価格は168万3000円に抑えられた。発売日は2022年3月17日だ。

コンセプトは「快適性と多様性の高次元なバランス」で、日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立している。102psを発揮するパワフルな1082cc並列2気筒エンジンは、AT免許でも乗れるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を標準装備し、クラッチ操作を不要に。オートマ感覚で操縦できるだけでなく、任意のギヤチェンジも可能だ。

こちらもアフリカツインをベースとしたフレームに、SHOWA製SFF-BP倒立フロントフォークと分離加圧式ダンパーと備えたリヤショックを採用、ともにホイールトラベルは150mmと脚長傾向で、荒れた路面などにも幅広く対応する。

手動で5段階に調整可能な大型スクリーンとアップライトなライディングポジションで快適性を確保し、クッションの厚さを最適化。シート高は820mmだ。6.5インチタッチパネル式TFTフルカラーディスプレイは視認性良好で、USBでスマートフォンと接続することでアップルカープレイやアンドロイドオートも利用可能なほか、Bluetoothスマートフォンまたはヘッドセットとの接続も可能となっている。

このほか、オプション設定のトップボックスやパニアケースを取り付けやすいリヤキャリアや容量20Lの燃料タンクなど、ツアラーとしての基本装備も抜かりなく押さえた。さらに、オートキャンセルウインカー(機能OFFも可能)、クルーズコントロール、USBソケット&アクセサリーソケット、グリップヒーター、ETC2.0車載器、メインスタンドなどを標準装備する。

電子制御は当然のABSに加え、ホンダセレクタブルトルクコントロール(トラコンとウイリーコントロールに相当)、プリセット3モード+マニュアル1モードのライディングモードを備えている。

これで同系エンジンを採用したモデルはアフリカツイン、レブル1100、そしてNT1100と3機種になった。選択肢が増えることで、より自分に合ったバイク選びができそうだ。

HONDA NT1100[2022 model]

主要諸元■全長2240 全幅865 全高1360-1525 軸距1535 最低地上高173 シート高820(各mm) 車重248kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 1082cc 102ps/7500rpm 10.6kg-m/6250rpm 変速機6段DCT 燃料タンク容量20L■キャスター26°30′/トレール108mm ブレーキF=φ310mmダブルディスク+4ポットキャリパー R=φ256mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:168万3000円 ●色:白、灰 ●発売日:2022年3月17日

―― HONDA NT1100[2022 model]パールグレアホワイト

―― HONDA NT1100[2022 model]パールグレアホワイト

―― HONDA NT1100[2022 model]マットイリジウムグレーメタリック

―― HONDA NT1100[2022 model]マットイリジウムグレーメタリック

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

こんな記事も読まれています

1年で終了!? スバル新「BRZ”ファイナルエディション”」発表! 700万円超え&ゴールドホイール採用の「スポーツコンパクト」独に登場
1年で終了!? スバル新「BRZ”ファイナルエディション”」発表! 700万円超え&ゴールドホイール採用の「スポーツコンパクト」独に登場
くるまのニュース
【編集部員が体験してきました】アバルト・ドライビング・アカデミー2024 忘れられない1日に
【編集部員が体験してきました】アバルト・ドライビング・アカデミー2024 忘れられない1日に
AUTOCAR JAPAN
充電中にどこ行く? 新サービス「EVごはん」開始…待ち時間に立ち寄れるお店情報
充電中にどこ行く? 新サービス「EVごはん」開始…待ち時間に立ち寄れるお店情報
レスポンス
お米を運んで東北から北関東をぐるり1周! トラックドライバーの仕事に2日間密着した!!
お米を運んで東北から北関東をぐるり1周! トラックドライバーの仕事に2日間密着した!!
WEB CARTOP
「デコチャリ」に「デコバン」に「デコSUV」なんてのもマジでいた! デコトラに刺激を受けた昭和の意外な「デコ車」たち
「デコチャリ」に「デコバン」に「デコSUV」なんてのもマジでいた! デコトラに刺激を受けた昭和の意外な「デコ車」たち
WEB CARTOP
ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」
ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」
レスポンス
横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、幼少期はアロンソのファンだった?「カートに乗っていた頃、彼を応援していたんだ」
フェルスタッペン、幼少期はアロンソのファンだった?「カートに乗っていた頃、彼を応援していたんだ」
motorsport.com 日本版
「ボンネットの閉め方」間違っていませんか?「丁寧なつもり」は逆に危険! クルマが壊れてしまう可能性も…
「ボンネットの閉め方」間違っていませんか?「丁寧なつもり」は逆に危険! クルマが壊れてしまう可能性も…
くるまのニュース
イタリア最古のメーカー発「最新なのに旧車の味わい」のバイクとは? モト・グッツィがこだわる“Vツインエンジン”の魅力は何か
イタリア最古のメーカー発「最新なのに旧車の味わい」のバイクとは? モト・グッツィがこだわる“Vツインエンジン”の魅力は何か
VAGUE
1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
レスポンス
スカイグループとアウトモビリ・ピニンファリーナがハイパーカー 「Battista Cinquantacinque」と「B95」を公開
スカイグループとアウトモビリ・ピニンファリーナがハイパーカー 「Battista Cinquantacinque」と「B95」を公開
@DIME
F1ドライバーでも、ル・マン挑戦は一筋縄ではいかない? オジェ、挑戦を大歓迎も「簡単じゃないぞ!」
F1ドライバーでも、ル・マン挑戦は一筋縄ではいかない? オジェ、挑戦を大歓迎も「簡単じゃないぞ!」
motorsport.com 日本版
日本限定30台!メルセデス・マイバッハから特別仕様車「S 580 Night Edition」が登場
日本限定30台!メルセデス・マイバッハから特別仕様車「S 580 Night Edition」が登場
@DIME
<新連載>[サウンドシステム設計論]超基本形の「パッシブシステム」を組んでライトに楽しむ!
<新連載>[サウンドシステム設計論]超基本形の「パッシブシステム」を組んでライトに楽しむ!
レスポンス
マクラーレン、LMDhマシンでのル・マン参戦計画が現実的に。規則延長で“余裕”生まれる「あとはタイミング次第」
マクラーレン、LMDhマシンでのル・マン参戦計画が現実的に。規則延長で“余裕”生まれる「あとはタイミング次第」
motorsport.com 日本版
ミラノ デザイン ウィーク2024リポート──自動車ブランドが描き出すモビリティの未来とは?|CAR
ミラノ デザイン ウィーク2024リポート──自動車ブランドが描き出すモビリティの未来とは?|CAR
OPENERS
BMW新型「M2」欧州登場! 3リッター直6エンジンは20馬力アップの480馬力の強心臓に進化
BMW新型「M2」欧州登場! 3リッター直6エンジンは20馬力アップの480馬力の強心臓に進化
VAGUE

みんなのコメント

11件
  • 機能性で選ぶならアリだね
    ぶん投げたり膝スリするようなバイクじゃないし北海道ツーや日本縦断とかの用途ならいいと思う
  • 2022/3/17 18:58
    乗る気にならないデザイン。

    底辺ヒキコモリはママチャリしか乗れないので
    今日も暗く陰湿な部屋から叩きコメに必死
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村