「クラウン専門ディーラー」爆誕!! ウエインズトヨタ神奈川が仕掛ける「和モダン」店舗がスゴイ

　華々しくデビューしたクラウンスポーツ。同時に神奈川ではクラウン専門ディーラーが登場した。ウエインズトヨタ神奈川が仕掛ける「THE CROWN 横浜都築」の取材会が開催されたので見ていこう。

文：ベストカーWeb編集部／写真：ベストカーWeb

■暖簾がグッときちゃうのよね

デジタルを生かした店内。奥のディスプレイでコンフィギュレーションしながら愛車のイメージを作り出すことができる

　ウエインズトヨタ神奈川といえば神奈川県では知らぬ人はいない大手販売会社。手厚い顧客対応で感動したという業界関係者も多い。そんなウエインズが仕掛けるのがクラウン専門ディーラー「THE CROWN 横浜都築」。

　取材時では全国1号店となるクラウン専門ディーラーだが、そのこだわりは店舗にも多くみられた。

店舗は決して広くはないが、それだけに濃度の高い商談ができる

　まずデザインはウッドをメインとしたもので梁を巡らせているもの。さらに玄関の暖簾が非常にいい。このあたりをゼネラルマネージャーの宇佐美健氏が説明してくれた。

「6月末に従来の店舗を閉店して新たに新店舗を開店しました。日本家屋をイメージした"和モダン"なテイストにしています。格子調のデザインが特徴になります」。

　うーん、パット見だけでかなり新鮮な雰囲気だ。店舗自体は巨大というわけではないが、クラウンが3台収まっていた。そこはクラウン専門と割り切ることでより濃度の高い接客ができるはずだ。

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■「離れ」という商談ブースで商談

こちらが「離れ」。商談も落ち着いた雰囲気で過ごせそう

　「離れ」という商談ブースが4部屋（樟、屋久杉、栴檀、榧）あり、落ち着いた雰囲気で商談ができる。このあたりはこれまでのディーラーとは異なり、落ち着きがある印象だ。

　神奈川県産の木材を多用するなど、地場を大切にしている点も評価が高い。クラウンが大きく生まれ変わっているだけに、販売店にも大きな変化があって当然のことだ。

こちらが「小上がり」。奥が茶の間。手前の長い椅子が縁側となりそこから展示場の愛車を見渡す形だ

　とは言っても、これまでの慣習に重きを置くと変化をすることは難しいもの。クラウンが新しい時代に突入したことで顧客層も変化しており、販売店のこのような努力は実績に直結するだろう。

　今後この手のクラウン専門ディーラーは全国展開していくこともアナウンスされているが、独自カスタムのクラウンも販売するとのことだからその存在意義は日に日に高まっていきそうだ。今後の展開にも期待したい!!

マットブラックのクラウンクロスオーバーは店舗限定で販売される予定

Comments

[36アルター]

この店もブランドイメージを高めることで定価販売に徹し利益率を上げようという方針（魂胆）なんだろうけど、GR店といいゆとり世代の使えない営業（最近はコンサルタントと言うらしい）の教育に注力したほうがいいよね。無理だろうけど。

[furima-jirosan]

コレ、事情を知らない人が見たら
どこの日帰り温泉か？と思われそう…w
あぁ、ならアメニティグッズとして
クラウンのマークが入った浴衣とか
風呂桶でも作って売ったらどうでしょう…w