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キャンプならもうクロストレックしかなくね! スバルSUVでのおっさん5人手ぶらキャンプ体験から得られた体験とは!?

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キャンプならもうクロストレックしかなくね! スバルSUVでのおっさん5人手ぶらキャンプ体験から得られた体験とは!?

 スバルSUVラインナップのなかでも中核モデルを成しているクロストレック。このクロストレックに乗って1泊2日のキャンプを体験するという貴重な機会をいただいたのでレポートをお届けしよう。

文/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生、写真/ベストカーWeb編集部

キャンプならもうクロストレックしかなくね! スバルSUVでのおっさん5人手ぶらキャンプ体験から得られた体験とは!?

■スノーピークの「手ぶらCAMP」って何よ?

アウトドア用品メーカーとして有名な「スノーピーク」(本社・新潟県三条市)の手ぶらCAMPを体験してきた

 今回、我々が機会を得て参加したのがアウトドア用品メーカーとして有名な「スノーピーク」(本社・新潟県三条市)がスバルとコラボして行っている「SUBARU 手ぶらCAMP by Snow Peak」だ。

 そもそも「手ぶらCAMP」は、スノーピークの「多くの人にキャンプを気軽に楽しんでほしい」という想いから、スノーピーク直営キャンプフィールドや提携キャンプ場で、テントやシュラフなど必要なキャンプ道具一式をレンタルでき、1泊2日のキャンプが気軽に楽しめるプラン。

 すっかりアウトドアブームが定着してきた今でも、初めてのキャンプ体験については「経験者がいなくても大丈夫なのだろうか?」「キャンプ場で何をどうすればいいのか?」「キャンプでの食事の用意や火起こしはどうすればいいの?」といろいろ不安が出てくるもの。

 こうした不安に対して、スノーピークではキャンプ場でのマナー全般に始まり、キャンプ場での過ごし方、テントやタープなどの設営や撤収方法などについて全面的にその道のプロである同社スタッフがサポートしてくれるのが「手ぶらCAMP」だ。

■ほぼキャンプ経験のない「おっさん」5人でキャンプ場へ!

旅の相棒はスバルクロストレック。脳天気にもほぼキャンプ経験のないおっさん編集部員5人で編集部から新潟のキャンプ地へ向かったのだった

 この手ぶらCAMP、必要な用具をすべてスノーピークが用意してくれるというのが非常にありがたいポイント。オールインワンテントを皮切りに就寝時に欠かせないシュラフ、テーブル&チェア、LEDランタンセット、焚火台にバーベキューグリル、キッチン用品に食器類などをすべてレンタル品で前もって完備してくれている。

 手ぶらCAMPを申し込むことができるのは、スノーピーク本社内にある「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield(新潟県三条市)」をはじめ、北海道や長野県、愛知県に高知県など全国9カ所に点在している同社のキャンプフィールド(今回のメディア向け体験会は4カ所からの選定)。

 すっかり前置きが長くなってしまったが、我々ベストカーWeb編集部が参加したのはSnow Peak HEADQUARTERS Campfieldでの手ぶらCAMP。夕食のバーベキューセットと朝食のホットサンドが加わるプランで、食材の用意の必要もなく、より手軽で満足度の高いキャンプを楽しむことができるのがポイント。

 で、参加したのはベストカーWeb編集長の塩川雅人以下、編集部員の小野正樹、渡邊龍生、角田伸幸、木村剛大の5名。このうち編集長塩川と編集部員木村は30代だが、残る3名は50代という正真正銘のおっさん5名で参加することになったのだった。

■テント設営はスタッフ同伴でも悪戦苦闘!

スノーピークの現地スタッフによるレクチャーを受けながらテントを設営するベストカーWeb編集部員。その手元はかなり怪しげか?

 参加した日程は2023年7月18~19日の1泊2日。参加初日はスバル本社へ広報車のクロストレックを受け取りに行った編集部・小野がいきなり不慮の電車遅延により、車両ピックアップが遅れるアクシデントに巻き込まれる不運に。ガッデム!

 とまあ、想定外のトラブルはあったにせよ、当日朝に東京・文京区のベストカーWeb編集部から新潟県三条市にあるSnow Peak HEADQUARTERS Campfieldへ向け、いざ出発。クロストレックと撮影用の社用車、レヴォーグに乗った5名は目的地へ邁進することになった。

快調に目的地まで高速クルージングするクロストレック。快適そのものでロングドライブも何のその

 片道約270km以上というロングドライブを編集部員がクロストレックを5人各々が交代で運転しながら途中SAでの昼食ブレイクを挟み、17時過ぎに現地に到着。そこから始まったのは自分たちが1泊するためのテント設営だった。

 スノーピークスタッフのお兄さんは柔和な表情で我々キャンプド素人のおっさん5人に対し、テントやタープの設営について懇切丁寧にレクチャーしてくれたのだった。

 で、実際のテント設営でのペグ打ちなど1時間半ほど悪戦苦闘しながら何とか自分たちのテントでの寝床を確保し、持ち込んだ缶ビールで酒盛り開始! やはりキャンプ場、焚火での炎を眺めながらアウトドアでの醍醐味はやっぱりね、バーベキューと冷えたビールなワケでして。

夕暮れとともにキャンプ場ではランタンと焚火のなかで雰囲気もバッチリになっていった

■しょっぱすぎた、編集部員渾身の「豚バラ醬油焼き」が今回のハイライト!?

完全に日没し、バーベキューは佳境に。暗闇のキャンプ場のなかでランタンの灯す光の中で食す肉の味はまた格別だったりする!

 スノーピークがあらかじめ用意してくれた食材はバーベキュー用としては5人分以上にものぼる肉。ここで、ふだんから料理に腕を振るっている小野ががぜん張り切り出し、「俺の豚バラ醤油焼き、絶品だから食べてみな」と熱した調理用クッカーセットのフライパンに豚バラ肉を載せ、持参した醬油をたんまりと振りかけたのだった。

 戦々恐々としながら小野の自信作である「豚バラ醤油焼き」をほおばると、確かに結果的に酒が進んでしまう絶妙にしょっぱい味付けとなっていたことは参加していた編集部員全員が納得、という結果に。

いや、それにしてもキャンプ場とクロストレックのハマり具合はハッキリ言って半端じゃない!

 それにしてもキャンプ場とスバルのクロストレック、このシチュエーションだと悔しいくらいにその画像がマッチするね。いや、決まりすぎだったわ、マジで。

■「虫よけスプレー」持参は必須でっせ!

けだるい雰囲気のキャンプ翌朝に自ら食材を調理するWeb編集長の塩川。オイオイ、奥に座る3人の君たちは誰も手伝わないんかい!?

 ということで、おっさん編集部員5人での何だか妙な新潟での夜は更けていくことになり、バタンキューで各々就寝に。翌日朝のホットサンド作りを終えて朝ごはんを食べたあとに、テントを畳んでの撤収作業を開始。

 実はあらかじめ、今回の手ぶらCAMPに参加する前からスノーピークのスタッフ皆さんから忠告を受けていたのですが、山での蚋(ブユ、ブヨ)の被害を甘く見ていた我々。夏ということもあって、腕や足をむき出しにしたTシャツ&短パン姿で手ぶらCAMPに臨んだ編集部員がほぼ全員ってことで、蚋被害は甚大なことになりましたとさ。

 蚊とは違い、直接ヒトの肌をかじって出血させる蚋は厄介なのでありました。今回、Web編集部員は全員、被害に遭う大惨事に。とはいえ、虫よけスプレーさえあれば直接被害は避けられるので今後、キャンプ場に行く予定のある方はお忘れなく!

■ベストカーWeb編集部員5名の総評は?

クロストレックのハンドルを握るベストカーWeb編集長の塩川。個人的に「太田のVWゴルフ」と名付けたいほどその走りは秀逸とのことだった

 最後に今回のキャンプ旅の相棒として活躍してくれたスバルクロストレックのベストカーWeb編集部員5名の試乗インプレをお届けして終わりにしたい。

塩川:もともとXVが好きな私にとって興味津々のクロストレック。とはいえスバルのクルマって価格帯を問わず「なんじゃこりゃ」という悪い意味で驚く味付けは少ない。これって出張先で入るチェーン店の牛丼屋のメニューにみたいな絶対的な信頼感と安心感なのよ。関越道から北陸道を走ってみると、下り勾配のコーナリングでそのしっとりとした足回りは頼もしい。個人的に「太田のVWゴルフ」と名付けたいほどその走りは秀逸で、ダンピングの効いたショックアブソーバーとそれを生かすボディはかなりハイレベル。ただやっぱり問題は経済性……。水平対向も大事だけど、やっぱりフルハイブリッドモデルがあって然るべきというのは厳しいのかなぁ。

小野:見た目の印象はXVと変わらないかなと思っていたが実車を見ると、クロスオーバー的なデザイン要素が前面に出てダイナミックで結構イケてるかも。運転してみると乗り心地は悪くないし、ダイレクトな操舵感はスバルらしさがヒシヒシと感じられる。日常を離れた遠くへ行く相棒としては満足するだろう。では満点かと言われるとそうでもない。もうちょっとインパネの質感を上げてほしいし、デザインに遊びが足りない。スバリストにとっては質実剛健でいいのかもしれないがオシャレな差し色を入れたり、アウトドアテイスト溢れる素材を使ったりしてほしい。カラフルな女性向け仕様車やブラックスタイルの特別仕様車も待ってます!

渡邊:いざリアルワールドで高速メインに走ってみると、事実上の姉妹車であるインプレッサとはまた違ったハンドリングであることに驚かされた。なんせスムーズでリニア感が心地いい。実際、高速走行時にカーブに差し掛かった際の安定性はかなりのものでこれ、実際に自分で試乗してみると如実にクロストレックとインプレッサとの差がわかると思う。パワー感こそないけどね。現行モデルではパワートレーンが2Lのマイルドハイブリッドであるe-BOXER1本に統一されたのだけど、そのぶん全車AWDだった従来の先代XVにはなかった、より軽量なFFモデルも選べるのが現行型クロストレックのレゾンデートル(存在意義)なのかもしれないですぞ。

角田:東京~新潟のロングドライブでは、クロストレックのシャシー性能の進化をビンビンと感じた。ルートの大半は関越自動車道だったが、路面の継ぎ目などのいなし方が実にみごとで、疲労感の軽減にも繋がったと思う。一方、越後山脈を越えるワンディング区間では、鼻先が自然にインを向く軽快なハンドリングが楽しめた。4WDといえばスタビリティがウリだが、ターンインのリニアさまで実現している点にはマイッタ。意外な発見もあった。クロストレックのボディはロードノイズや風切り音をしっかり抑えているので、前後シートの間で声がよく聴こえるのだ。おかげで会話が大いに盛り上がり、到着後に5人で飲んだビールが旨かったことは言うまでもない。

木村:走りなどクルマの感想はセンパイたちにお任せするとして、往復500km乗ってわかった使い勝手を。縦型ディスプレイは地図の見やすさったらない!! ただレヴォーグやインプレッサなどと基本同じ見た目のため、アウトドアに振った加飾など、もうちょい特別感が欲しいところ。フロントのリアにUSBポートがふたつずつ。しかもタイプAとタイプCがそれぞれ各々あるのはおみごと!! ただ後席にもエアコン吹き出し口が欲しい……。そしてもうひとつルームランプが前しかないのが難点。夜探し物なんかする際に後席用にはオプションでもいいから追加希望。それともうひとつ、ラゲッジのライトが左側にしかなく、積載した状態だとライトが荷物に隠れてしまい、イマイチ。天井かリアゲート内側にも欲しいぜ!!

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みんなのコメント

45件
  • 無料駐車場に汚ねぇ車中泊族いるけどねぇ
    コンビニトイレ使うなら
    缶コーヒーぐらい買いなよ
    俺たちすげーと思ってるの本人達だけだから
    周りは迷惑してるんだぜ
  • 狭いクロストレックの中にコウバシいおっさんが5人も!
    そのキツい体臭と口臭ーーー
    ダメだ、想像するだけで吐きそうになる…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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