■ヤリスとハイラックスのスターターダッシュ対決!
クルマの速さを求める際、最高速度や馬力を基準にすることが多いです。しかし、パワートレインの種類やコンセプトによって一概に速さを比べるのは難しいといえます。
トヨタが1000馬力、価格も1億円級のモンスターマシンを市販化へ
今回、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」とピックアップトラック「ハイラックス」で、どちらの加速が鋭いかを競うため、「スタートダッシュ対決」を実施。どのような結果となったのでしょうか。
ヤリスとハイラックスのスタートダッシュ対決を実施したのは、東京地区の販売会社であるトヨタモビリティ東京です。
対決のきっかけは、ヤリスの紹介動画を制作する流れで最初にヤリスのガソリン車とハイブリッド車の「どちらが速いか」という勝負から始まります。
登場する2人のドライバーがガソリン車とハイブリッド車に乗って勝負をするのですが、結果はハイブリッド車の勝ち。電気のスムーズな加速はドライバーを上手くアシストするようです。
そして、負けてしまったガソリン車のドライバーがリベンジとして持ち込んだのが、限定販売されている「GRGハイラックス」。これは、トヨタモビリティ東京を始めとした各地の販売会社が合同で企画したハイラックスの特別仕様車ですが、エンジンなどはノーマルと同じものとなっています。
ヤリスのハイブリッド車は、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン(最高出力91馬力/最大トルク12.2kgf)にモーター(最高出力80馬力/14.4kgf)の仕様です。
対するハイラックスは、2.4リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力150馬力の最大トルク40.8kgfとディーゼル車ならではの高トルクが持ち味となります。
このようにスペック値でみれば、トルクが太いハイラックスのほうが有利に見えますが、同時にそれぞれの車両重量も大きなポイントです。
ヤリス(ハイブリッド車)の車両重量は、1050kgから1180kgとグレードや駆動方式により異なります。対するハイラックスは、ほぼ倍の2060kgから2080kgとなり、大排気量かつトルクが太いディーゼル車でもこの重量は大きなハンデとなります。
そして、いよいよヤリスとハイラックスの勝負のときが来ます。スターターの合図によって、アクセル全開の両車ですが、やはりクルマは「軽さが命!」というように、ヤリスが瞬く間にハイラックスとの距離をあけていくのでした。
今回のヤリス勝利は、軽さに加えてハイブリッド車という電気の力でアシストされたことも大差となった要因のようです。
実際の街中では、このような加速勝負は危険です。しかし、信号待ちからの発進時にはヤリスの力強く滑らかな加速力は体感出来るかもしれません。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
異形の新型「“完全フルオープン“スポーツカー」初公開に反響多数!?「もはやF1マシン」「美しすぎる」 爆速2シーター「ピュアスポーツ」”地中海の宝石”に登場
みんなのコメント