現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 国産MT車で高額なのはナニ? 希望者殺到する「モンスターマシン」 高額MT車 3選

ここから本文です

国産MT車で高額なのはナニ? 希望者殺到する「モンスターマシン」 高額MT車 3選

掲載 更新 41
国産MT車で高額なのはナニ? 希望者殺到する「モンスターマシン」 高額MT車 3選

■スポーツカーからSUVまで! MT国産高額車

 新車販売において、国産車でMT車の占める割合は現在わずか1%程度となっており、また今後は電動化車両が増えることで、その数値はさらに減ることが予想されています。

まだまだMT車が手に入る! ローパワーでも魅力的なコンパクトカー3選

 そのなかでも貴重なMTを選択できる国産車のなかで、車両価格が高額なモデルを3台を解説します。

●トヨタ「GRMN ヤリス」サーキットパッケージ

 ベースとなるモデルは、2020年9月に登場した「GRヤリス」で、6速MTを搭載する「RZ“High performance”」は456万。

 こちらも十分高額ですが、2022年1月の東京オートサロンで500台限定として発表されたGRMNヤリスは、さらにそれを大幅に上回ることで話題になりました。

 カーボンパーツの採用や、リアシートを撤去し4人乗りから2人乗りへ変更されるなどして軽量化が図られ、またボディ剛性の向上、MTのギアレシオも専用にクロスレシオ化されるなど、より戦闘力を増した内容になっています。

 GRMNヤリスは、ベースモデルで731万7000円。スーパー耐久シリーズのレース参戦から得られた内容がフィードバックされた専用装備をもつ“サーキット パッケージ”は、さらに高額な846万7000円という価格で販売されました。

●日産 新型「フェアレディZ」プロトスペック

 GRMNヤリスと同じく、2022年1月に新型フェアレディZ(日本仕様)が初公開されました。

 合わせて、限定240台の特別仕様車「プロトスペック」の内容と価格も公表され、2022年2月から予約が開始されました。

 雷をイメージした高彩度のイエローのボディカラーに、チタニウムゴールドのレイズ製19インチ鍛造アルミホイールを装着。

 また内装もシートやドアトリム、ニーパッドやMTシフトノブなどにイエローのステッチが入り、内外装ともに2020年に公開されたプロトタイプモデルを彷彿とさせる専用アイテムが装着されています。

 405馬力を発生する3リッターV型6気筒 ツインターボエンジンには、6速MTと9速ATが組み合わされ、プロトスペックでもMTとATをそれぞれ選択できる形になっています。

 6月下旬頃に販売予定の新型フェアレディZ プロトスペックは、696万6300円で販売される予定です。

●マツダ「CX-5」エクスクルーシブモード

 初代CX-5は2012年2月に発売、「スカイアクティブテクロノジー」をエンジンだけでなく、シャシやボディまで含めて全面採用された初めてのモデルとして登場しました。

 2016年12月にフルモデルチェンジした2代目が登場。度重なる改良を重ねて5年以上経過した現在でも、マツダのメイン車種の1台として人気を博しています。

 そのモデルライフのなかで、2018年11月の年次改良で、2.2リッターディーゼルエンジン仕様に6速MTの組み合わせが歴代で初めて設定されました。

 現在では国産SUVでMTが選択できる貴重な1台となっていますが、そのなかでも、ベンチレーション機能付ナッパレザーシートや本杢パネルなどの豪華装備をもつ、特別仕様車「エクスクルーシブモード」でも、MTが選択可能となっています。

 2.2リッターディーゼルエンジン搭載で6速MT・4WD仕様のエクスクルーシブモードの価格は、407万5500円となっています。

こんな記事も読まれています

【最新モデル試乗】日産ノートがリフレッシュ! 日常性能を磨いた電動車の心踊るパフォーマンス
【最新モデル試乗】日産ノートがリフレッシュ! 日常性能を磨いた電動車の心踊るパフォーマンス
カー・アンド・ドライバー
マツダ「すごいロードスター」実車公開! 国内初の「2リッターエンジン」搭載した“最強ソフトトップ仕様”! 市販前提「スピリットRS」登場!
マツダ「すごいロードスター」実車公開! 国内初の「2リッターエンジン」搭載した“最強ソフトトップ仕様”! 市販前提「スピリットRS」登場!
くるまのニュース
着脱できるバッテリーが便利! ポータブル電源「Honda Power Pod e:」が発売
着脱できるバッテリーが便利! ポータブル電源「Honda Power Pod e:」が発売
月刊自家用車WEB
「下手くそ棒」なんて悪口も!? もはや絶滅危惧種の「コーナーポール」の有効度ってどんなもんだった?
「下手くそ棒」なんて悪口も!? もはや絶滅危惧種の「コーナーポール」の有効度ってどんなもんだった?
ベストカーWeb
N-BOX首位陥落の原因は、間違っても「シンプル路線の失敗」ではない
N-BOX首位陥落の原因は、間違っても「シンプル路線の失敗」ではない
Merkmal
ついに800万円超え!? マジか……スバルWRX S4にSTIモデルの[S210]がついに登場へ! エンジンパワーアップでパフォーマンス爆上げ!!
ついに800万円超え!? マジか……スバルWRX S4にSTIモデルの[S210]がついに登場へ! エンジンパワーアップでパフォーマンス爆上げ!!
ベストカーWeb
ベスパ「プリマベーラ125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ベスパ「プリマベーラ125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
これで充分じゃん。アウトドアを感じさせないホンダN-VANがベースの軽キャンパー
これで充分じゃん。アウトドアを感じさせないホンダN-VANがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB
もしやヴェゼル窮地!? お、値段以上に立派なバカ売れWR-Vってコスパ最強じゃない!?
もしやヴェゼル窮地!? お、値段以上に立派なバカ売れWR-Vってコスパ最強じゃない!?
ベストカーWeb
マークIIにチェイサー、クレスタ3兄弟バカ売れたよなぁ…… てかどんな違いがあったん!?!?
マークIIにチェイサー、クレスタ3兄弟バカ売れたよなぁ…… てかどんな違いがあったん!?!?
ベストカーWeb
ヤマハ、プラマック・レーシングと複数年契約。2025年からファクトリー仕様のYZR-M1は4台に/MotoGP
ヤマハ、プラマック・レーシングと複数年契約。2025年からファクトリー仕様のYZR-M1は4台に/MotoGP
AUTOSPORT web
バニャイアがレコード更新でプラクティスのトップ。0.065秒差でビニャーレスが2番手に続く/第8戦オランダGP
バニャイアがレコード更新でプラクティスのトップ。0.065秒差でビニャーレスが2番手に続く/第8戦オランダGP
AUTOSPORT web
角田裕毅が”暴言”を発した疑いが浮上。FIAが調査へ……ファンによるSNSへの投稿がきっかけに
角田裕毅が”暴言”を発した疑いが浮上。FIAが調査へ……ファンによるSNSへの投稿がきっかけに
motorsport.com 日本版
[スープラ80]の発売当時はあまり評価されなかった!? 過去を20代の若者に伝えたい【リバイバルBESTCAR】
[スープラ80]の発売当時はあまり評価されなかった!? 過去を20代の若者に伝えたい【リバイバルBESTCAR】
ベストカーWeb
おいおいまじかよ! 新東名にて行われている実証実験が最先端すぎる件
おいおいまじかよ! 新東名にて行われている実証実験が最先端すぎる件
ベストカーWeb
ハウガーが今季2度目のPP獲得。FP最速のハジャルを不運が襲う/FIA F2第7戦シュピールベルク予選
ハウガーが今季2度目のPP獲得。FP最速のハジャルを不運が襲う/FIA F2第7戦シュピールベルク予選
AUTOSPORT web
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの2025年カレンダー発表。バレンシアとザントフォールトが復活
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの2025年カレンダー発表。バレンシアとザントフォールトが復活
AUTOSPORT web
GTワールドチャレンジ・アジアの2025年カレンダー発表。日本は2戦、インドネシアで初開催へ
GTワールドチャレンジ・アジアの2025年カレンダー発表。日本は2戦、インドネシアで初開催へ
AUTOSPORT web

みんなのコメント

41件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.03300.0万円

中古車を検索
フェアレディZの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.03300.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村