現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 黄金ノアが存在!? トヨタ新型「ノア/ヴォクシー」のスケッチ公開! 奇抜デザインの開発経緯とは

ここから本文です

黄金ノアが存在!? トヨタ新型「ノア/ヴォクシー」のスケッチ公開! 奇抜デザインの開発経緯とは

掲載 更新 49
黄金ノアが存在!? トヨタ新型「ノア/ヴォクシー」のスケッチ公開! 奇抜デザインの開発経緯とは

■トヨタ新型「ノア」と新型「ヴォクシー」のデザインスケッチがスゴい!

 トヨタ新型「ノア」、新型「ヴォクシー」が2022年1月13日に発表・発売され1週間以上が経過し、第一印象の「ド派手デザイン」も見慣れてきたというユーザーが増えつつあります。
 
 奇抜なデザインが目立った新型ノア/新型ヴォクシーですが、どのような経緯でデザインされたのでしょうか。

【画像】新型ノア 黄金仕様! 最新はこんなデザインだった? 市販までのスケッチを写真で見る!(47枚)

 新型ノア/新型ヴォクシーのエクステリアデザインは、歴代モデルで追求してきた、室内空間の最大化と力強いハコ(箱)らしさを継承深化。

「堂々・躍動的な力強いハコ」スタイルを追求し、お客様の安心と所有する喜びを提供することを目指してデザインされたといいます。

 新型ノアには、標準仕様とエアロ仕様のふたつがラインナップされており、標準仕様のデザインは、シンプルながらも細部まで造り込みをおこないながら、上質かつロングラスティングなスタイルを追求。

 フロント部分では、一括りの明解なアイコンと、ボディ同色であしらった面勝ちグリルや切れのあるランプグラフィックで、堂々かつモダンなスタイルを表現しました。

 エアロ仕様となる「S-Z」「S-G」グレードでは、面勝ちメッキグリルによって華やかかつ強い押し出し感を演出。さらにフロントとワイド&ロースタンスのリヤとで、王道のエアロスタイルらしいアグレッシブさを表現しています。

 一方の新型ヴォクシーでは、先鋭かつ独創的なスタイルを追求。フロント部分は、ラウンディッシュな薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせによってコントラストの強い立体構成と個性的なグラフィックを実現しました。

 さらに、怪しく光る特徴的なフロント/リアランプによって夜でもその存在感を強調しています。

 また、ボディカラーでは新規開発色として、上質なブラックのグリッターブラックガラスフレーク、ダークで重厚感あるマッシブグレーを設定し、新型ノアは全5色(「S-Z」「S-G」は全6色)、新型ヴォクシーは全6色の展開となっています。

 そうした新型ノア/新型ヴォクシーのデザインにおいて、トヨタはそれぞれのスケッチ画像を公開しています。

 新型ノアの初期スケッチでは、光沢のあるシルバーで塊感のあるボディが描かれていました。

 中間アイデアのリファインスケッチでは、ゴールドのボディカラーを纏いつつ初期よりはスタイリッシュな様子が描かれています。

 そして、最終スケッチでは市販モデルのような造形画像やクレイモデルの作業風景を公開。

 一方の新型ヴォクシーの初期スケッチでは、カラフルなボディカラーにネオンのようなヘッドライトが印象的なものが描かれています。

 リファインスケッチでは市販モデルのように大きく開口されたフロントグリルが描かれている様子がわかります。

 さらに、新型ノア/新型ヴォクシーのそれぞれにおけるランプ類スケッチも公開されており、細分化されたランプデザインの様子も見て取れます。

 また、インテリアデザインでも初期から水平基調をベースにしていることが分かるほか、中間スケッチでは実際の収納を意識したレイアウトも意識されていたようです。

 こうしてデザインされた新型ノア/新型ヴォクシーについてデザイン担当者は次のように説明しています。

「ノアの標準はお客さまに長く乗っていただけるようにシンプルだけど細かな部分までつくりこんでいます。

 エアロは、堂々かつアグレッシブなスタイルを目指しフロントのランプをひとくくりにしたデザインに挑戦しています。

 対してヴォクシーでは、これまでのミニバンでは物足りないと思っている若年層のお客さまや、個性を重視するお客さまにお応えする独創的なスタイルを目指しています」

※ ※ ※ 

 お披露目された際の奇抜なデザインについて賛否あったものの、SNSでは「慣れてきた」という声も見られつつあります。

 実際に担当デザイナーは「社内でも色々な意見はあった」といいますが、デザインはやがて自然と溶け込んでいくこともあり、今後納車が開始されたのちには見慣れたデザインとなるといえそうです。

こんな記事も読まれています

角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
AUTOSPORT web
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
ベストカーWeb
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
AUTOSPORT web
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

49件
  • 中国人向け?
  • ミニバンだから仕方ないことでしょうが、躍動的なメリハリのデザインスケッチだったのがこんなにも平面的になってしまうのか…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.0351.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

17.0552.8万円

中古車を検索
ノアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.0351.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

17.0552.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村