アストンマーティン 新型「DB12ヴォランテ」発表 究極のオープントップ

車種別・最新情報 [2023.08.17 UP]


アストンマーティン 新型「DB12ヴォランテ」発表 究極のオープントップ
　アストンマーティンは現地時間の8月14日、新型オープントップモデル「DB12 Volante（ヴォランテ）」を発表した。

次世代スポーツカーで初となるオープントップモデル
　「DB12 ヴォランテ」は、2023年5月に発表した「DB12」のオープントップモデル。

　ルーフには電子制御される「Kフォールド」ルーフを採用。2段階の折りたたみプロセスにより、折りたたまれたルーフの高さをクラス最小の260mmに抑えている。

　ルーフ操作は、開ける場合で14秒、閉じる場合は16秒。50km/hまでの車速でも開閉操作が可能で、車から2メートルの範囲であればリモートキーでルーフを開閉することもできる。

　ソフトトップのカラーは4種類を用意。標準はブラックで、レッド、ブルー、ブラック＆シルバーがオプションとして設定されている。


パフォーマンス強化により車両全体のねじり剛性を5％近く向上
　「DB12 ヴォランテ」は、剛性が高い「DB12」の接着アルミニウム構造を基盤とし、アンダーボディは、細部のエンジニアリングやスペックについて徹底的に検証が行われたという。

　リアサスペンションのアッパーマウンティングポイント、横方向の連結などの重要な構造要素や、エンジン・クロスブレースなどによるパフォーマンス強化により、全体的なねじり剛性を5％近く向上させた。

　エンジンは、最高出力680ps/6000rpm、最大トルク800Nm/2750-6000rpmの4.0リッター V8ツインターボエンジンを搭載。

　カムプロファイルの変更、圧縮率の最適化、ターボの大型化、冷却の強化により「DB11」と比べて出力が34%増加。0-100km/hは3.7秒を実現し、最高速度は325km/hというパフォーマンスを発揮する。

　「DB12 ヴォランテ」は、今週カリフォルニアで開催される「モントレー・カー・ウィーク」で世界デビュー。生産は2023年第3四半期に開始される予定であり、最初の納車は2023年第4四半期に始まる見通しだという。

アストンマーティン 公式：
https://www.astonmartin.com/ja/

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