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メリットたくさんの2代目 トヨタC-HR ハイブリッドへ試乗 楽しい走り 乗り心地や燃費も◎

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メリットたくさんの2代目 トヨタC-HR ハイブリッドへ試乗 楽しい走り 乗り心地や燃費も◎

欧州では1.8Lと2.0Lが選べるハイブリッド

トヨタで販売数のトップ争いを繰り広げる、小型クロスオーバーのC-HR。2代目へモデルチェンジを果たしたが、同社がこのクルマへかける期待は大きい。

【画像】メリットたくさんの2代目 トヨタC-HR ハイブリッド 競合クラスの小型SUVと比較 全133枚

新しいC-HRは、動的特性と燃費、持続可能性へ焦点を向けて開発されたという。目を引くスタイリングも、強みの1つへ加えられている。

主な市場となるのが、英国も含む欧州。この地域で、年間16万台の販売を目標に掲げ、英国では1万6000台から1万8000台を捌く計画が組まれている。果たして、それは叶えられるだろうか。

前回試乗したのは、2.0Lエンジンのプラグイン・ハイブリッドだった。今回のC-HRは、ケーブルを繋いで駆動用バッテリーを充電する必要がない、トヨタ独自のハイブリッドシステム、THSの5世代目を搭載する方だ。

欧州仕様の場合、このハイブリッドには2種類が用意され、一方は1.8Lガソリンエンジンに電気モーターが組み合わされ、140psと18.7kg-mを発揮するもの。他方は2.0Lガソリンエンジンが組まれ、197psと20.8kg-mへ強力になる。

トヨタは、この2種類のうち1.8L版が英国の主力になると予想している。0-100km/h加速に要する時間は10.2秒で、こちらでの主なライバル、キア・ニロ・ハイブリッドと同等の動力性能を持つ。

2.0L版は、100km/hまで8.1秒で到達できる。市場によっては四輪駆動も選べるそうだが、グレートブリテン島にはやってこないという。

好印象な走り 乗り心地や燃費も良好

今回はどちらのハイブリッド版にも試乗したが、都市部での利用だけでなく、長距離移動にも余裕を持って対応できるようだ。ただし鋭い加速を求めると、荒っぽいエンジンノイズとフィーリングで、頑張る様子が伝わってくる。

意外にも2.0Lエンジンの方が、その主張は強い様子。そのおかげで、実際より遅く感じられてしまう。とはいえ英国の高速道路でも、難なく追い越し車線を走れるが。

サスペンションは、フロントがマクファーソン・ストラット式でリアがマルチリンク式。設定を煮詰め、魅力的なドライビング体験を与えたと主張される。実際、先代と同様に、2代目もこのクラスでは走りの印象が特に良い。

適度な減衰力特性で、路面を問わず乗り心地はマイルド。低速域では若干落ち着かないものの、市街地のツギハギも高速道路の橋桁も、滑らかに凹凸は均らされる。

コーナリングも軽快。確かに都市部との相性が1番良いとはいえ、不足ないグリップ力と抑制されたボディロール、正確なステアリングが相まって、試乗したスペイン・イビザ島の郊外も軽快に駆け抜けてくれた。クロスオーバーとしては、運転が楽しい。

1.8Lでも2.0Lでも、燃費は良好。カタログ値では、前者が21.3km/L、後者が20.4km/Lとうたわれている。今回の試乗では山岳部を交えたルートを思いのままに運転して、平均で前者が19.4km/L、後者が21.3km/Lという感心する数字を残してみせた。

上質さを増したインテリア 後席は狭め

インテリアは、大幅にデザインが改められた。全体的に高品質な素材が使われ、フロントシート側の内装は、ソフトタッチ加工された領域も多い。リアシート側は硬いプラスティックも少なくないが、このクラスでは一般的な処理といえる。

ダッシュボードには、大きなインフォテインメント用タッチモニターが備わる。表示は鮮明で、メニューレイアウトはわかりやすい。ナビなど一部の機能では、反応が少々もたつく場面もあった。

リアシート側の空間は、広いとはいえない。身長の高い大人を乗せることが多いなら、トヨタ・カローラ・クロスを選んだ方が良いだろう。英国には非導入だけれど。

トリムグレードは、アイコン、デザイン、エクセルに加えて、初回限定のフル装備仕様、プレミア・エディションが英国では提供される。また、見た目がアグレッシブになり、サスペンションが引き締められる、GRスポーツも導入される。

いずれも装備は充実しているものの、ルノー・キャプチャー E-テックや新しいコナ・ハイブリッドと比較すると、価格設定は若干お高め。17インチ・アルミホイールやオートワイパー、スマートフォンのワイヤレス・ミラーリング機能等を踏まえても。

メリットの多い小型クロスオーバー

その価格は、英国では3万1290ポンド(約566万円)から。プラグイン・ハイブリッドは2024年1月に発売されるが、こちらのお値段は決まっていない。少なくとも、ハイブリッド版より高くはなるはず。

少し耳障りなエンジン音や、狭めのリアシートを除けば、2代目C-HRは好印象。乗り心地や操縦性は洗練され、高めのお値段でもランニングコストは小さく抑えられる。運転も楽しい。スタイリッシュでメリットの多い、小型クロスオーバーといえるだろう。

トヨタC-HR ハイブリッド・デザイン(欧州仕様)のスペック

英国価格:3万4685ポンド(約628万円)
全長:4360mm
全幅:1830mm
全高:1570mm
最高速度:170m/h
0-100km/h加速:10.2秒
燃費:21.3km/L
CO2排出量:105g/km
車両重量: 1430kg
パワートレイン:直列4気筒1798cc 自然吸気+電気モーター
使用燃料:ガソリン
最高出力:140ps/5200rpm(システム総合)
最大トルク:20.8kg-m(システム総合)
ギアボックス:e-CVT(前輪駆動)

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みんなのコメント

9件
  • don********
    日本での発売予定のない車の評価されても・・・
  • コンバット越前
    プリカスも煽り運転酷いらしいからな
    東金殺人で鍛えたC-HRなら敵なしだな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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