■欧州でのロックダウン解除に伴い、ボルボの販売台数が復活!
新型コロナウイルスの影響で、どの自動車メーカーも販売台数が低調であるなか、ボルボ・カーズは2020年7月の世界販売台数が前年比で14.2%増を達成した。
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2020年1月から7月までのボルボ・カーズの世界販売台数は33万2253台と、2019年の39万5372台に比べて16%の減少となっている。
地域別で見ると、欧州で前年比24.1%減少、米国で前年比10.1%減少、その他で前年比15.6%減少と、2か月以上ロックダウン(都市封鎖)していた欧州での落ち込みが顕著であることが分かる。
しかし、5月以降になると欧州各国で段階的に新型コロナウイルス感染拡大防止のための規制が解除されたことで、7月には販売台数が増加に転じ、好調をキープしている状況だ。
7月単月だけの販売台数を見てみると、次のようになる。
・欧州:2019年/2万5518台 → 2020年/2万8700台(12.5%増)
・中国:2019年/1万2639台 → 2020年/1万4410台(14.0%増)
・米国:2019年/8795台 → 2020年/9697台(10.3%増)
・その他:2019年/7546台 → 2020年/9484台(24.9%増)
・合計:2019年/5万4546台 → 2020年/6万2291台(14.2%増)
この7月の好調な販売台数を牽引したのは、数多くの賞を受賞したボルボのSUVシリーズである。エステートの「V60」と米国生産のセダン「S60」も好調な業績に貢献している。
またボルボ・カーズの完全電気自動車またはプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載する充電可能モデルRecharge(リチャージ)のラインナップが引き続き好評を博しており、リチャージモデルのシェアは、2020年の7か月間で前年比2倍以上にまで拡大している。
7月の販売台数は、コンパクトSUVの「XC40」が首位で、ミッドサイズSUVの「XC60」、ラージSUVの「XC90」と、SUVが非常に好調である。月間販売台数に占めるSUVの割合は、前年同月の63.4%から72.8%に増加している。
ちなみに、2020年7か月間の累計販売台数は、XC60が9万6622台(2019年:11万1943台)でトップ、次いでXC40が8万7085台(2019年:7万4062台)、XC90が4万6669台(2019年:5万5443台)だ。
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みんなのコメント
どのメーカーも一時的な増減に一喜一憂せず、時代の流れを先読みして対策を取り続ける事が成長を止めない手段だと思います。
ボルボといえば名実ともにチャイナなんだな。