■シャープ初の「新型ミニバン」に注目集まる!
2024年9月6日、電気機器メーカーとして知られるシャープは、電気自動車(EV)のコンセプトカー 新型「LDK+(エルディーケープラス)」を発表しました。
このモデルについて、SNSなどでは様々な反響が寄せられています。
【画像】超カッコイイ! これがシャープの「新型ミニバン」です(39枚)
この新型LDK+についてシャープは、「車内を『リビングルームの拡張空間』としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしたEV」だと説明しており、AI技術やセンシング技術などを活用した、EVと「住空間・人・エネルギー」が繋がる快適でサステナブルな暮らしを提案するモデルです。
特徴的なインテリアの構造は、ドアを閉めると左右両サイドのウインドウに搭載した「液晶シャッター」が閉まり、車内が完全なプライベート空間へと変わる点。
また車内の空調や明るさは、AIが日々学習した情報をもとに、オーナーの好みに合わせて自動で調整。快適な車内空間を実現します。
くわえて、車内後方には65V型の大型ディスプレイを搭載。
後部座席が後ろ向きに回転するため、臨場感あふれるシアタールームやリモートワークに最適な空間へと新型LDK+は変身するといいます。
そのほか、新型LDK+に搭載した蓄電池と太陽電池を自宅と繋げれば、AIが家とEVとの最適なトータルエネルギーマネジメントを行い、停電時などには蓄電池に貯めた電気を家庭内で活用することも可能。
そんな新型LDK+は、シャープとともに、2016年にシャープを買収した「鴻海科技集団(フォックスコン)」と、EVのファブレスメーカー「フォロフライ」3社の協力によって、企画・開発されました。
※ ※ ※
この新型LDK+は、シャープ初のEVコンセプトモデルということもあり、SNSで大きな反響が見られます。
まず見られるのが、「カッコいい! 絶対買う!」「個性豊かで面白いと思う」「見た目も現実的で悪くない」など、デザインを魅力的と受け止めた声で、さらに「選択肢が増えるのは消費者にとって良い事だ」「既存のクルマはマンネリ化しててつまらない」「日本の成熟した自動車産業に一石を投じる事を望みます」「是非とも製品化にこぎつけて欲しい!」といった応援のコメントも。
一方で、「クルマとしての基本性能は?」「ディーラー無いのに修理はどうするんだろ?」「移動した際の電費は期待できる?」との疑問も数多く寄せられ、シャープ初のクルマだけに性能面に関心を持つ人は少なくないようです。
そのほか、「ソニーもホンダと組んで似たようなことしてるけど最近どうしてるのかな?」「アップルはクルマ作るの止めたよねー」「この鴻海科技集団はアップルカーの開発に絡んでなかった?」など、他の家電メーカーが開発するEVについて考察する様子も。
この新型LDK+は、9月17日から18日まで東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催の技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で世界初公開されますので、シャープのクルマを実際に見ることが可能です。
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だから売れない。