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「ここまで美しいFC3Sはそうはいない!」若きオーナーの情熱が詰め込まれた大作

掲載 更新 246
「ここまで美しいFC3Sはそうはいない!」若きオーナーの情熱が詰め込まれた大作

魅せるを徹底追求した極低FC3S

拘りのルックスの中にロータリーらしさを求めたハイコンプNA仕様!

「D1GP黎明期を盛り上げたロータリースライダー」アペックスFD3S、メーカーワークスの威信【OPTION back number】

輸出用のダクトレスボンネットと、低く構えたシルエットが印象的なFC3S。見どころは非常に豊富なのだが、パワーユニット&エンジンルームの作り込みは特出すべきポイントだ。

搭載されているエンジンは13B-Tからターボシステムを撤去し、ポートチューン、ハイコンプローター、多連スロットルなどを組み込んだNA仕様なのである。

そんな至宝のパワーユニットを際立たせるべく、エンジンルームもフルカスタム。13B本体のローターハウジングは外周をポリッシュ化し、鋳鉄製のサイド&インターミディエイトハウジングはゴールドでペイント。

その他の補機類はブラッアウトしてエンジン本体を引き立たせた上、電動ウォーターポンプ化、ワイヤータック、シェイプドベイなどの大技も敢行されているのだ。

サイレンサーを装備したマフラーから奏でる音は、うまく消音・整音されて非常に心地良い仕上がりだ。軽くアクセルを踏んでクルマを動かすだけでも伝わってくるキレの良さ、研ぎ澄まされたメカニカルノートが心に響く。フェンダーはフォーサイト製ワイドをスムージングして使っている。

一方のフットワークは、スタイルを優先したセットアップとなり、前後とも多くのアーム類を調整式にしているのはもちろん、フェンダー内部までシャコタン対策を施している。

ホイールはパナG7(F9J-26 R12J-30)でタイヤには国産ハイグレードのポテンザS001(F205/40-17 R255/40-17)をセット。楽しむ程度とは言え、サーキットを走ることも想定し、大型ブレーキを前後に装備するなど抜かりはない。

インテリアはリヤのみに5点式ロールバーを組みスポーティーな雰囲気を演出。シートはマツダスピード製、メーター周辺はスイッチ類までUS仕様でウインカー操作は左側だ。ちなみに、エンジンルームをブラッシュアップする際、無骨すぎると感じた純正のパワーステアリングユニットは取り外し、電動パワステを投入している。

まだ20代だというオーナー(取材時)は免許を取って10年来、このRX-7と共に拘りのチューング&カスタムカーライフを謳歌してきた。

そんな中で超技巧派チューナーの“Nステージ渡辺代表”と出会い、メカ的な要素を任せ現在の仕様が整ったという。製作を担当した渡辺代表も「見た目に自身あり、チューニングもかなり個性的で冴えている」と太鼓判を押す。

ワイド化こそ施しているが、見た目は超シンプル。しかし、よく見れば細部にUS仕様のパーツを組み込むなどRX-7マニアを唸らせるポイントが満載。ここまで美しくまとめあげられたFC3Sは、全国を探してもそうはいない。

●取材協力:Nステージ 神奈川県横浜市港北区新吉田町526 TEL:045−548-8776

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