■イノーバクリスタに新グレード
トヨタが発表した「イノーバクリスタ」の新グレード「GX+」に反響が集まっています。
インド法人が展開するこの新グレード、いったいどんなクルマで、どんな声が上がっているのでしょうか。
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3列シートSUVミニバン「イノーバ」は、2004年に初代モデルが誕生。トヨタの新興国向け世界戦略車プロジェクトの一環として開発されました。現行モデルは2020年に発売された3代目です。
インドでは、2005年に初代がデビュー。2020年に3代目となる際「イノーバクリスタ」という名称になって現在に至っています。
ボディサイズは全長4735mm×全幅1830mm×全高1795mmで、ホイールベース2750mm。トヨタの中型SUV「RAV4」ほどで、シートレイアウトは「2-2-3の7人乗り」あるいは「2-3-3の8人乗り」が設定されています。
MPV(マルチパーパスビークル)という位置づけで、ミニバンの性質をもちながら、前後ドアがヒンジドアで、SUVと機能性を共有しています。
パワートレインは、最高出力150PS・最大トルク343Nmの2.4リッターディーゼルエンジン。トランスミッションは「5速MT」のみの設定で、駆動系も「FWD(前輪駆動)」の単一設定です。
さて、今回追加された「GX+」グレードは、従来の「G」「GX」「VX」「ZX」のうち2番目のグレード「GX」を強化したもの。
エクステリアでは、グリルに上級グレードと同様の艶加工が施されるなど、上質さを強化。また、木目調の加飾パネル、自動格納ミラー、リアカメラ、ドライブレコーダー、上級ファブリックシートなど、計14点の追加装備を備えています。
イノーバクリスタ「GX+」グレードの販売価格は213万9000ルピー(約404万円)。通常の「GX」と比べて、1万9400ルピー(約3万6600円)差という「気軽なオプション感」をアピールしています。
※ ※ ※
新グレードが発表されたイノーバクリスタに対し、ネット上では「いまどきMT限定なのは男らしい」という今や珍しいラインナップへの感想や、「あーいいねこれ」「そうそうこの中間な感じやで欲しいの」「こういうSUVミニバンチックなトヨタ車、日本にもあったらいいのに」「確かにミニバンでもヒンジドアでいいよな」と、MPVというセグメントへの期待の声もありました。
またイノーバクリスタへの実感として「結構めっきギラギラ。向こうの人もそういうの好きなんですかね」などといった声も見られました。
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しかし、どんだけネタ無いんだよ!