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2019年人気ナンバーワン原付二種バイクの栄冠に輝いたのは?【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2019】「125クラス」BEST3を発表

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2019年人気ナンバーワン原付二種バイクの栄冠に輝いたのは?【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2019】「125クラス」BEST3を発表

月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回はいま熱い51cc~125ccの「125クラス」で1~3位に輝いた機種をご紹介します!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第1位 3154POINTS
Honda CROSS CUB 110
ワイルド&タフなルックスで、遊びの幅を広げる楽しい相棒!
先代スーパーカブ110をベースに、アウトドア的イメージを取り入れたスタイリングを採用して2013年にデビューしたのがクロスカブ110。

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フレームやエンジンといった基本メカニズムは信頼性や好燃費が高く評価されているカブ用がベースだが、パイプガードも備える大径の丸型ヘッドライト、アップライトなバーハンドル、可倒式ステップなどを装着、ポップな雰囲気のカラーリングも採用。ビジネス用ではない「遊べるカブ」として一躍人気となった。

2018年には、スーパーカブ110のモデルチェンジに合わせて新型が登場。

基本コンセプトは初代モデル同様だが、LEDヘッドライト採用などに合わせてフロントマスクのデザインが一新され、レッグシールドも省かれてより軽快なスタイルに。また初代は備えていなかったタンデムステップがスイングアームに装着されてタンデム走行にも対応、完成度が高まった。

今ではカブの人気を支える定番モデルとして、多くのライダーから支持されている。

ホンダ クロスカブ110 主なスペック
全長×全幅×全高1935×795×1090mm
ホイールベース1230mm
最低地上高157mm
シート高784mm
車両重量106kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量109cc
ボア×ストローク50×55.6mm
圧縮比9.0
最高出力8PS/7500rpm
最大トルク0.87kg-m/5500rpm
燃料供給方式PGM-FI
燃料タンク容量4.3L
キャスター角/トレール27度/78mm
変速機形式4速リターン
ブレーキ形式 前・後ドラム・ドラム
タイヤサイズ 前・後80/90-17・80/90-17

第2位 3116POINTS
Honda MONKEY125/ABS
大きくなって魅力もアップ! モンキーらしさもしっかり継承
1967年の市販開始から半世紀もの間、小さくて愛らしいスタイルの50ccレジャーバイクとして、モデルチェンジを繰り返しながらも不動の人気モデルとなり愛されてきたモンキー。

残念ながら初代の流れを汲む50cc版は2017年で生産終了となってしまったが、その後継モデルとして2018年に誕生したのがモンキー125だ。

モンキーの個性的なスタイリングはそのままに、親しみやすいデザインをキープ。車体サイズは一回りスケールアップ、車名からも分かる通りエンジンの排気量も125cc化され、ホイールも50cc版の前後8インチから12インチに。

力強くなったエンジンに合わせ、倒立フロントフォーク、キャストホイール、ディスクブレーキという本格的な足回りが与えられ、ABS仕様もラインアップするなどメカニズムを一新している。

しかし、同時に歴代モンキーが備えていた扱いやすく軽快な乗り味もしっかり再現され、その魅力は新時代へと受け継がれている。

ホンダ モンキー125/ABS 主なスペック
全長×全幅×全高1710×755×1030mm
ホイールベース1155mm
最低地上高160mm
シート高775mm
車両重量105(ABSは107)kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク52.4×57.9mm
圧縮比9.3
最高出力9.4PS/7000rpm
最大トルク1.1kg-m/5250rpm
燃料供給方式PGM-FI
燃料タンク容量5.6L
キャスター角/トレール25度/82mm
変速機形式4速リターン
ブレーキ形式 前・後ディスク・ディスク
タイヤサイズ 前・後120/80-12・130/80-12

第3位 2618POINTS
Honda SUPER CUB C125
レトロで上質、そして最先端! 新世代パーソナルコミューター
1958年に誕生したスーパーカブC100は高性能で実用性抜群、しかも安価なことで大ヒットし、ホンダを世界的な企業に飛躍させるきっかけとなったモデルだ。

だからこそカブは、ホンダにとって単なる小排気量の実用車の域を超えた特別な存在で、基本的なスタイルを維持しながら時代に合わせて進化し、今なお世界中で愛用され続けるロングセラーとなっている。

そんなカブのユーザーは今やビジネス用途ばかりではない。カブにオートバイとしての魅力を見出した一般ライダーも、その存在を無視できないほどに増えてきた。

そして、そんなファンの声に応えて登場したモデルがスーパーカブC125。伝統の使い勝手の良いレイアウトに、初代C100風の伝統を感じさせる美しいスタイルと上質な造り、力強い125ccエンジンと安定感を高めた車体、そして液晶メーターやLEDヘッドライトなど充実した装備をプラス。

スマートで上質な、「大人のコミューター」としてのカブがC125なのだ。

ホンダ スーパーカブ C125 主なスペック
全長×全幅×全高 1915×720×1000mm
ホイールベース 1245mm
最低地上高 125mm
シート高 780mm
車両重量 110kg
エンジン形式 空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124cc
ボア×ストローク 52.4×57.9mm
圧縮比 9.3
最高出力 9.7PS/7500rpm
最大トルク 1.0kg-m/5000rpm
燃料供給方式 PGM-FI
燃料タンク容量 3.7L
キャスター角/トレール 26度30分/71mm
変速機形式 4速リターン
ブレーキ形式 前・後 ディスク・ドラム
タイヤサイズ 前・後 70/90-17・80/90-17

まとめ:月刊オートバイ編集部

月刊オートバイ2020年1月号は、来年のバイクオブザイヤーを占うEICMA大特集!

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みんなのコメント

5件
  • どれも楽しそうで魅力的で購入には悩みます。
    しかもハンターカブも加わる予定なので更に悩みはつきません。
  • リターンライダーの1人です
    原付きから大型まで乗り継ぎましたが
    今はCB125Rに乗ってます
    多分2.3年後には生産を終了する人気車ですが(笑)
    バイクらしい大きさと街中での使い勝手は満足です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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