現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 発売から半年でトヨタ「アクア」の反響はどう? リアルユーザーが思う魅力や人気の理由とは

ここから本文です

発売から半年でトヨタ「アクア」の反響はどう? リアルユーザーが思う魅力や人気の理由とは

掲載 更新 17
発売から半年でトヨタ「アクア」の反響はどう? リアルユーザーが思う魅力や人気の理由とは

■10年の時を経てフルモデルチェンジ 「アクア」がいつまでも人気な理由

 2021年7月に2代目となったトヨタのコンパクトカー「アクア」。低価格かつ燃費の良いハイブリッド専用車として幅広いユーザーから支持されています。
 
 登場から半年経った現在では、ユーザーからどのような反響が出ているのでしょうか。

【画像】198万円からのトヨタ「アクア」魅力を実車で見る!(34枚)

 初代アクアは、2011年12月に「プリウス」の弟分として立ち位置で発売された5ナンバーサイズのモデルです。

 翌年2012年の販売台数(登録台数)は26万6567台となり、プリウスに次いで登録車販売台数2位にランクイン。

 さらに、2013年から2015年までの3年間では、登録車販売台数第1位に輝いています。

 その後、2018年から2020年でも2位、5位、14位と健闘し続け、2021年7月に10年ぶりのフルモデルチェンジをおこない話題となりました。

 現行アクアは、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」を掲げて開発され、ホイールベースを拡大して室内空間を広くしたり、足回りにレクサスのパーツを用いて乗り心地を良くしたりと、居住性の向上が図られています。

 そんなアクアについて、SNSでは「安全機能と燃費の良さならアクア一択」「加速がスムーズで運転しやすい」「価格が魅力的なんだよなあ」など、あらゆる意見が挙げられており、各ユーザーが感じるアクアの魅力はさまざまであることがうかがえます。

 なかでも多く見られたのが、「さすがアクア!燃費良すぎ」「ガソリンの給油全然してないけどまだいける…!」など、燃費についての意見です。

 現行アクアは、先代に比べ、電気のみで走行できる速度域が拡大されており、40km/hまではガソリンエンジンが稼働しない仕組みになっています。

 それに付随して、先代からの特徴であった燃費性能もさらに進化し、カタログ燃費(WLTCモード)では35.8km/Lを記録。クラストップレベルの低燃費を実現しています。

 また走行性能については、「山道の走行も楽だった」「パワーもあって街乗りも快適」など、肯定する声が多く寄せられています。

 その背景には、クルマの駆動用車載バッテリーとして、世界で初めて「バイポーラ型ニッケル水素電池」が採用されたことが要因のひとつとして挙げられます。

 これにより、出力が大幅に増幅し先代に比べてクイックな加速が実現されました。

 また、トヨタ車では初採用となる「快感ペダル」も搭載。

 ドライブモードを「POWER+」に切り替えた際には、アクセル操作への応答性が増し、踏み込むとスムーズに加速、アクセルオフでの減速度も高くなります。

 高速道路などのフットブレーキを使用しないような走行においては、アクセルペダルの操作のみで運転がしやすくなり、運転者の長距離運転での負担も軽減されました。

 快適ペダルについてSNSでは、「快感ペダル良いから、他の人にも試してほしい」「快感ペダルで運転が楽になった」という肯定的な意見が挙げられており、アクアにおいて魅力のひとつとなっているといえそうです。

 トヨタ先進の安全機能には、スイッチひとつで自動駐車が始まる「アドバンスト・パーク」や、交差点での右直事故などを防止する「プリクラッシュセーフティ」なども搭載されており、初めてクルマに乗る若い世代をはじめ、高齢者でも安全に運転ができるようアシストされています。

 価格帯は、「B(2WD)」の198万円から「Z(E-Four)」の259万8000円となり、比較的に手の届きやすいことも購入の後押ししているのかもしれません。

※ ※ ※

 このように、アクアの人気はトヨタの先進技術がもたらす走行性能や居住性の高さ、初代からアクアが持つ燃費の良さなど、トータルバランスが優れているという点が要因といえるでしょう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
レスポンス
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
ベストカーWeb
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
くるまのニュース
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ベストカーWeb
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
WEB CARTOP
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
motorsport.com 日本版
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
motorsport.com 日本版
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
乗りものニュース
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
バイクのニュース
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
VAGUE
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
くるまのニュース
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
レスポンス
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
motorsport.com 日本版
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
ベストカーWeb
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
Auto Messe Web
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
モーサイ
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
Webモーターマガジン
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

17件
  • カバですか。
  • 旧アクア9年乗って代替として期待していましたが、見て聞いて性能はとても素晴らしそうですが、スタイルが一言でカッコ悪いのでやめました。デザインにシャープさがないし後ろもテールランプからバンパーガーニッシュにかけて顔文字みたいで個人的にダメでした。モデリスタ仕様でもそれほど見栄えしないし、だけどわ、ふつうにいいクルマを求めたい人にはばっちりでしょうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214.6283.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.0317.8万円

中古車を検索
アクアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214.6283.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.0317.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村