2018年ナスカーで日本チームが初めてシリーズチャンピオンを獲得!
東京オートサロン2019(千葉県幕張メッセ)のグッドイヤー・ブースには、2019年から北米の人気レースのNASCAR(ナスカ―)参戦が決定した新型トヨタ・スープラが登場。昨年まではトヨタはカムリとタンドラでNASCAR参戦中だが、そこにスープラが加わる(カムリとタンドラも引き続き参戦)。
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参戦チームは、日本人オーナーとしてNASCARトラック・シリーズ2018シーズンで日本人オーナーとして史上初のシーズチャンピオンを獲得した服部茂章氏が率いる服部レーシング。
スープラに施したカラーリングはオートサロン専用なので、実際のレーシングマシンとは異なるものの、実際に走れる車両に仕上がっているという。
ナスカーでは楕円形のオーバル・コースを走るために、左右で極端に異なるキャンバーがついている点にも注目(左回り楕円形のオーバル・コースが基本のため、逆に直線ではステアリングを右に切るそうだ)。新型スープラの市販車の発売はまだ先の話しだが、モータースポーツの世界では続々とデビューが決定したわけだ。
ちなみにグッドイヤーは、NASCARのオフィシャルサプライヤーとして参加しており、その歴史は65年を誇る。この65年という歴史は、モータースポーツに限らず数多くのおスポーツイベントで、特筆すべき長さという。
また、2018年にハイパフォーマンスSUV用タイヤとして「E-Grip Perfomance SUV」、オールシーズンタイヤ「ASSURANCE WEATHER READY」を投入してきたグッドイヤー。 今年は、さらにSUV用タイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC3 SUV(イーグルエフワンアシントリック3エスユーブイ)」(写真右)の発売も発表した。 グッドイヤーのハイパフォーマンス・プレミアムブランドである「イーグル」の名を冠したモデルからもわかるように、SUV用タイヤのフラッグシップ的なポジショニングのタイヤだ。
ちなみに国内のラべリング制度では、全サイズでウェット性能「a」、低燃費性能「A」を獲得しており、発売は2月を予定。19インチ~22インチの9サイズをラインアップする。
世界的に販売台数が拡大中のSUVは、日本でもこれまで以上の需要増加が期待されている。さらに高い車両性能を持つSUVが増えてきている背景も含め、SUV用ハイパフォーマンスタイヤの登場は、ユーザーには待望のモデルといえるだろう。
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