アグレシッブなデザインまで取り入れた最高出力625psを発生する快速セダン
「ビー・エム・ダブリュー」は、BMW M5をベースに、よりサーキット走行性能を磨き上げた『BMW M5 Competition(コンペティション)』を本日より販売。価格は1823万円。
似て非なるBMWの高性能「Mモデル」と「アルピナ」の違いとは
BMW M5は、2018年3月に6代目となるモデルが発売されたプレミアム・セグメントの高性能セダン。4.4リッターのV8Mツインパワー・ターボ・エンジンや、M専用の4輪駆動システム「M xDrive」の搭載など、最高の運動性能を誇るラグジュアリースポーツモデルだ。 新たに発表されたBMW M5 Competitionは、BMW M5と同じV8エンジンを搭載しながらも、さらにチューニング。最高出力は625ps(M5比 25psアップ)を実現し、0-100km/h加速は3.3秒を達成している。
このハイパワーは、新開発の4輪駆動システム「M xDrive」を介して路面へ伝達。車両の安定走行をサポートする「DSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)」は、基本設定の「DSCオン・4WDモード」で俊敏性を発揮し、「Mダイナミック・モード」では、リアアクスルへの駆動トルク配分を増加させるなど、日常走行からアクティブな走りまで多彩なハンドリングを楽しむことができる。
また、車高は7mm低く、官能的なサウンドを奏でる「Mスポーツ・エキゾースト・システム」を搭載。コイルスプリングのレートは10%ほど硬められており、コーナリング性能やステアリングレスポンスの最適化を図った。
ミッションは、ドライブロジック付きの「新型8速Mステップトロニック・トランスミッション」。シフト特性を3段階から選択し、状況に応じた最適なシフトプログラム設定とレスポンスが得られるなど、思い通りの走りを体験することが可能だ。
もちろんデザインもアグレッシブさに磨きをかけた。キドニーグリルやリヤスポイラー、ミラーキャップ、サイド・ギル、エキゾーストシステムをブラック仕様にすることで、高性能ぶりを強調。 他にもBMW M5で初採用されたカーボンファイバー(CFRP)製ルーフや、筋肉質のように力強く浮かび上がるアルミニウム製のエンジンフード、存在感あるエアインテークなど、ハイパフォーマンスを強烈に印象付ける仕立てとした。
BMW M5 Competition(右/左ハンドル) ¥18,230,000
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