アネスト岩田は2月7日、2023年もArnage RacingとジョイントしてスーパーGT・GT300クラスに参戦することを発表。ドライバーやマシンといった参戦体制も明らかにされた。
コンプレッサーや塗装機器を手がけるアネスト岩田は昨年よりArnage Racingのメインスポンサーを務めていた。今季はArnageとのタッグを継続しつつ、エントラント名が『ANEST IWATA Racing with Arnage』に変更されるなど、新たな体制となる。
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まず採用される車種に関しては、FIA GT3規定のレクサスRC F GT3となる。昨年のArnage RacingはINGINGからレンタルしたMC86で参戦していたが、この車両はTEAM MACHのもとへ。新たな車両が何になるのか注目されていた。
そしてドライバーラインアップに関しては、フレッシュな若手3名を起用した布陣となる。まずひとり目は、eスポーツとリアルスポーツの“二刀流”ドライバー界でのトップランナーであるイゴール・フラガ。日系人ドライバーの彼はグランツーリスモ世界大会の王者としても知られているが、今季から日本にレース拠点を置くこととなっている。
ふたり目は古谷悠河。古谷は2021年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)でチャンピオンを獲得し、昨年はスーパーフォーミュラ・ライツでも活躍したドライバー。スーパーGT参戦は初となる。
そしてサードドライバーに起用されるのは小山美姫。こちらも昨年のFRJ王者であり、Wシリーズなど海外で武者修行した気鋭の女性ドライバーだ。
そしてこの体制に伴い、ANEST IWATA Racingはグランツーリスモとのパートナーシップを締結。アネスト岩田の「モータースポーツに新しい価値を見出す」という夢に共感し、今回の提携が実現したという。今回発表された車両カラーリングもグランツーリスモの開発元であるポリフォニー・デジタルがデザインしたものとなっており、今後もリアルとバーチャルを超えたコラボレーションを企画していくとしている。
またその他、タイヤメーカーはヨコハマで、総監督はアネスト岩田の武田克己氏が務める。 監督は昨年のArnage Racingと同じく松浦佑亮で、車両メンテナンスはArnageが担当する。
なおアネスト岩田は2月12日に『ANEST IWATA BLUE LINK FES 2023』と題したリアルイベントを横浜市の本社にて開催予定。そこでは改めて参戦車両とドライバーのお披露目が実施され、eスポーツやキッズカートなど家族連れで楽しめるようなコンテンツが多数用意されている。
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