レクサス NXを一部改良。予防安全パッケージの各機能を進化

2019年4月18日、レクサスはコンパクト クロスオーバーSUVのNXを一部改良して5月6日に発売すると発表した。

事故防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指す
レクサス NXは、2014年7月に発売されたコンパクト クロスオーバーSUVだ。「プレミアム アーバンスポーツギア」をコンセプトに、デビュー以降、若年層を中心に全世界で好評を博し、RXとともにレクサスの中核モデルとしてグローバル販売を牽引してきた。

今回の一部改良では、予防安全パッケージ「レクサス セーフティシステム 」+の各機能を進化させ、事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指している。主な進化のポイントは
●単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
●自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」
●カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト」
●先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能」

また、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストを全車に標準設定し、優れた旋回性能と高い車両安定性を実現する。

外板色は、赤土のような重厚感と日差しで際立つ発色により、深みと鮮やかさを両立させたブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングを新たにオプション設定（ここで紹介している車両のボディカラー）。

また、内装色には、バージョンLに採用したブラック＆アクセントサンフレアブラウンのほか、Fスポーツ専用にブラック＆アクセントマスタードイエローを新たに設定した。

パワートレーンは、2.5L+モーターのハイブリッド（NX300h）と、2.0Lターボ（NX300）の2機種。駆動方式は、それぞれに2WD（FF）とAWDを設定している。

車両価格（税込み）は、NX300（2WD）の442万5055円～NX300h バージョンL/Fスポーツ（AWD）の597万7309円。

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