「ポルシェトリプルデモラン」とは
独ポルシェAGは、ポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」のプロトタイプで、デモンストレーション走行イベントを実施する。
これは、中国、英国、米国の3カ国で開催される「ポルシェトリプルデモラン」という催しで、ポルシェエクスペリエンスセンター(PEC)上海のハンドリングコースにおける公式デモラップからキックオフとなる。
今後グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムレース(7月4日~7日)と、ABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン最終戦(7月13日~14日/ニューヨーク)においても、タイカンはその可能性を実証することになるのだ。ステアリングを握るのは、有名ドライバーたちで、グッドウッドがマーク・ウェーバー、フォーミュラE最終戦がニール・ジャニ。
上海では龍の絵が描かれ、ポルシェ・カレラカップ・アジアのドライバーであるリー・チャオがステアリングを握る。
現在もカモフラージュされたポルシェ初のフル電動スポーツカーであるタイカンプロトタイプは、ポルシェの販売市場のなかでも注目される中国、英国、米国を3週間にわたり訪問する予定。ルーフに各ホスト国への敬意を表したカラーリングが施されるのが特徴だ。
「タイカンの開発における明確な目標が、ポルシェ特有の優れた性能であることは、運転を開始した直後から感じ取ることができました」
ドライバーはとくにハンドリングに感銘を受けたとコメントしている。
ウェーバーも登場
「タイカンのシャシーは、妥協のないスポーツ性から驚くほどの快適性まで、広い範囲をカバーし、スポーツカーの精確なハンドリングとサルーンの長距離走行の快適性を見事に兼ね備えます。低い重心に加えて、リアアクスルステアリングも重要な役割を果たしています。タイカンのコーナーリングは、ダイレクトでグリップも強力です」とリー・チャオ。
タイカンの最高速度は250km/hを超える。0-100km/hの加速タイムは3.5秒以内をマークし、12秒以内で200km/hに到達。
タイカンは、今年9月のワールドプレミア前に、約600万kmにもおよぶテスト走行をカバーする計画だ。同社は、電気自動車といえどもエンジンを搭載したスポーツカーと同じ厳格なテストプログラムを受けるルールを課している。これには優れた性能の発揮に加えて、あらゆる気候条件における制限のない日常の使いやすさの証明も含まれている。
タイカンについては、さらにバッテリーの充電、極端な条件下でのドライブトレインと車内の温度制御など、とくに要求の厳しい課題がテストに追加されているのだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「右車線ずっと走って何が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「捕まるよ」「違反です」の声も…投稿者は「後ろから煽るほうが悪い!」と主張 法律ではどちらが正しいのか
なぜ日本人はBEVを買わないのか? 世界で乗用車新車販売比率18%だけど日本だと1.8%な理由
「横断歩道で譲らないクルマ多すぎです。『止まれ!』と叫んでもいいですか?」質問に回答殺到!?「分かる」「ルール知らん人多すぎ」の声も…法律ではどう書いてあるのか
125cc以下のバイク、2025年4月から原付免許で運転可能に、ルール紛らわしさも[新聞ウォッチ]
「サクラなら見かけるけどモデルYって……」 日本人が驚く世界でもっとも売れてる乗用車
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?