現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「運転が苦手」な人はクルマを変えると克服できる可能性アリ! 視界良好で運転しやすいモデル4台+α

ここから本文です

「運転が苦手」な人はクルマを変えると克服できる可能性アリ! 視界良好で運転しやすいモデル4台+α

掲載 更新 18
「運転が苦手」な人はクルマを変えると克服できる可能性アリ! 視界良好で運転しやすいモデル4台+α

クルマを乗り換えるだけで運転しやすくなることも!

 運転が苦手だと感じている人、そして運転に対するハンディがある人は、運転が怖く感じたり、運転操作に手間取ったりすることもあるはずだ。そんなケースで助けてくれるのが、じつは運転視界である。視界がいいだけで運転に自信がついたり、これまで苦手に感じていた狭い道の走行や駐車だって、楽に感じられたりするものだ。そしてもちろん、運転、ドライブがより楽しく、爽快になる。

6代目で「先祖返り」も当然の偉大さ! 初代ステップワゴンの「すごい」ところ

 そこで、運転視界のいい、ボディの見切りも抜群で、運転席に座った瞬間から、運転のしやすさを感じやすいクルマを紹介したい。

コンパクトカー代表:ホンダ・フィット

 まずは、絶対的なボディサイズの小ささ、小回り性にも優れたコンパクトカーから選ぶとすれば、もう、間違いなくホンダ・フィットである。そのポイントは、薄くほぼ水平のすっきりしたインパネデザイン、シンプル表示の大型TFT液晶メーター、視覚的な抜け感にも貢献する2本スポークステアリング、そして斜め前方視界をまったくジャマしない(その存在に気づきにくいほどの)極細Aピラーだ。

 実際に運転席に座ると、まさにクルマらしからぬ、ロマンスカー最前列のようなパノラマ視界。じつに明るくルーミーで、かつ新鮮な運転感覚をもたらしてくれるところにある。

プチバン代表:スズキ・ソリオ

 5ナンバーサイズのコンパクトカーのなかでも、全幅が1645mmとナローで(一般的な5ナンバー車は規格ギリギリの1695mmがほとんど)、なおかつプチバンならではの高めの運転姿勢&視界、そしてダブルAピラーによる斜め前方視界に優れているのがスズキ・ソリオだ。

 最小回転半径4.8mの軽自動車並みの小回り性もあって、運転のしやすさはもう抜群だ。さらに運転席側に向けられたセンターメーターの視認性の良さとともに、運転席正面にはカラーヘッドアップディスプレーも用意され、運転そのもの、および運転の集中のしやすさに拍車をかけている。これで運転がしにくい、なんて感じるようなら、あとはハイトワゴン系などの軽自動車しかないと言っていい。

軽自動車代表:スズキ・ワゴンR

 軽自動車の話が出たところで、軽自動車のなかでもとくに運転視界に優れている1台がスズキ・ワゴンRだ。同クラスのライバルたちと何度も比較試乗をした経験があるのだが、とくにワゴンRは、ドライビングポジションに対して比較的低めにセットされた水平基調のすっきりとしたデザインのインパネを採用。

 さらに、薄型センターメーター、大きなフロントウインドウ、ヒップポイント地上高635mmと、高めで乗降時の腰の移動量が少なく、爽快な視界が得られる前席着座位置により、運転視界はパノラミックだ。このクルマもまた、運転席に座った瞬間から運転のしやすさ、ボディの見切りの良さを強く実感できる1台と言っていい。

 もちろん、スーパーハイト系軽自動車と呼ばれる、ホンダN-BOX、スズキ・スペーシア、日産ルークス、三菱eKスペース、ダイハツ・タントといったミニミニバンも、みんな一律にダブルAピラーを採用し運転視界は良好。スライドドア車がよいのであれば、それらの選択もいい。

ミニバン代表:トヨタ・ノア&ヴォクシー

 もう少し、ボディサイズ、室内空間に余裕があり、シートアレンジ性にも富んだクルマがいい、というなら、最新のMクラスボックス型ミニバンのトヨタ・ノア&ヴォクシーを薦める。全幅は1730mmの3ナンバーサイズとはいえ、ミニバンならではの着座位置、運転視界の高さがあり、なおかつボックス型だけにボディの見切りもなかなか。

 その上で、巨大なフロントウインドウ、極細Aピラーと大型三角窓、すっきりとしたインパネデザインを採用する。前方、および斜め前方の視界は極めてルーミー。パノラミックな視界が広がり、運転席に座った瞬間から運転のしやすさを実感できるに違いない。トヨタ最新の先進運転支援機能=トヨタセーフティセンスやアドバンストドライブによる絶大なる安心・安全も大きな魅力となる。

 なお、運転のしやすさ“感”という意味では、高めの着座位置、開けた視界のほか、インパネの奥行きが短く、フロントウインドウが近く(クルマとの一体感が増す)、またAピラーが立ち気味であることもポイントとなると覚えておいてほしい。

こんな記事も読まれています

“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場
くるまのニュース
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
WRC最高峰デビューのセスク車が公開。母国ラトビアカラーのフォード・プーマ・ラリー1は初のノンハイブリッドに
AUTOSPORT web
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
イース・コーポレーションが露チェルノフケーブルのデジタルケーブル2アイテムを販売開始
レスポンス
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
車名の由来は「セクシー」&「エレガント」! 日野「セレガ」の最新モデルが最新技術のるつぼだった
WEB CARTOP
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
グーネット
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
『バルセロナで速ければどこでも速い』はもう幻想? F1マシンの実力テストコースと言われた評価にドライバー疑問符
motorsport.com 日本版
40歳になっても大丈夫。フェラーリF1代表、来季加入のハミルトンに全幅の信頼「チャンピオン経験者のノウハウが、我々には重要」
40歳になっても大丈夫。フェラーリF1代表、来季加入のハミルトンに全幅の信頼「チャンピオン経験者のノウハウが、我々には重要」
motorsport.com 日本版
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
くるまのニュース
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
人気のホンダ「モンキー125」が大変身! 改造なしに名車「CB750F」風にカスタムできる!! 気になる各種パーツの出来栄えとは?
VAGUE
カーインテリアデザイナー団体JAIDとワールド、廃材ファッションショー「HORUMON NIGHT」を青山にて開催
カーインテリアデザイナー団体JAIDとワールド、廃材ファッションショー「HORUMON NIGHT」を青山にて開催
レスポンス
ホンダ、N-VAN e:は、仕事も趣味も”使える”盤石のEV性能 
ホンダ、N-VAN e:は、仕事も趣味も”使える”盤石のEV性能 
driver@web
レッドブルのお膝元でフェルスタッペンの連勝は続く? 角田裕毅所属のRBは復活なるか|F1オーストリアGP DAZN配信スケジュール
レッドブルのお膝元でフェルスタッペンの連勝は続く? 角田裕毅所属のRBは復活なるか|F1オーストリアGP DAZN配信スケジュール
motorsport.com 日本版
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
グーネット
[音響機材・チョイスの勘どころ]「単体サブウーファー」の細かなスペックの見極め方を解説!
[音響機材・チョイスの勘どころ]「単体サブウーファー」の細かなスペックの見極め方を解説!
レスポンス
【MotoGP】マルク・マルケス「今のMotoGPは長期キャリアが難しい」なお当人は来年13年目に突入
【MotoGP】マルク・マルケス「今のMotoGPは長期キャリアが難しい」なお当人は来年13年目に突入
motorsport.com 日本版
天候不良の中、ドライバーたちは何を訴えていた? スーパーフォーミュラ第3戦SUGO、レース当日の無線交信を振り返る
天候不良の中、ドライバーたちは何を訴えていた? スーパーフォーミュラ第3戦SUGO、レース当日の無線交信を振り返る
motorsport.com 日本版
ホンダの「V型10気筒エンジン」搭載スーパーカー!「“NSX”後継車」指名された本気の「超ロングノーズ」モデルに反響あり!
ホンダの「V型10気筒エンジン」搭載スーパーカー!「“NSX”後継車」指名された本気の「超ロングノーズ」モデルに反響あり!
くるまのニュース
アルピーヌA290をル・マンで発表 アルピーヌのEVモデル国内導入を検討中
アルピーヌA290をル・マンで発表 アルピーヌのEVモデル国内導入を検討中
Auto Prove

みんなのコメント

18件
  • 苦手な人にヴォクシーを薦めるとかって、アホだろ。
  • 自分で克服する意識が無ければ何に乗っても同じですよ。
    運転技術の未熟さを車がどうにかしてくれるなんて考えなら運転するのは止めるべきですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.01169.9万円

中古車を検索
フィットの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.01169.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村