筑波NA&FF最速タイムを奪還!
830キロの超軽量ボディに320psの2.4Lユニットを搭載
「これがEK4シビックフェリオだと!?」本場のFFドラッグ魂を注入した悶絶チルトカウル仕様
今シーズンの筑波アタックで見事にNA・FF最速の座を奪取したEG6シビックの登場だ。
2019年にアップデートしたという心臓部は、K24ブロックにK20を組み合わせた2.4L仕様だ。もちろん内部にもきっちりと手が入り、KEW製の強化ムービングパーツに戸田レーシングのキラーカム等を組み合わせて、最高出力320ps&最大トルク31kgmを発揮させている。
スロットルは50φのシャフトレス4連タイプを装着。レスポンスアップだけではなく、十分な吸気容量を確保できるので出力向上にも効果的なパーツだ。EXマニにはKチューン製を奢る。
足回りは戸辺SPL車高調を軸にセットアップ。スプリングはフロント30kg/mm、リヤ24kg/mmの超ハイレート設定で、強烈なダウンフォースを生み出す空力パーツとバランスさせている。その他、昨シーズンからアーム類なども見直されている。
エクステリアはニュータイプによるワンオフワイドボディで武装。タイヤサイズを限界まで広げてメカニカルグリップを稼ぐための策だ。フロントバンパーは48ガレージ製、リヤにはサードのGTウイングを備える。
重要なフロントタイヤはアドバンA050の295/35サイズを装着。リヤはワイドボディ&ハイパワー化に合わせて225/45R16から235/40R17にサイズアップを図っている。LSDはOS技研のスーパーロックLSD(2WAY)をセット。
室内はダッシュボードやドアパネル、ルーフまでをドライカーボン化して徹底的に軽量化を実施。ロールケージも最小限に抑え、830kgという軽量ボディに仕上げている。
ミッションはクワイフ製シーケンシャルミッションを採用。メーター部には、各種パラメーターのロギングが可能なMoTeCのダッシュロガーC124をセットする。
こうしたパッケージを武器にセッティングを煮詰め、ついに『ASLON TON・EG6』が持つ56秒380というFF・NAのレコードを塗り替えることに成功。現在のベストタイムは56秒070で、NA最速タイム(シャーク井入・FD3S:55秒595)も射程に捕らえつつある。
少し前ならフルチューンのターボ勢ですら難しかった56秒台に難なく突入し、55秒への壁すらも突破しようとしているリトルモンスター。どこまで記録を伸ばすのか、非常に楽しみな1台だ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
全長4m級! 日産新型「小さな高級SUV」登場! 斬新グリル&豪華内装がスゴい! めちゃ上級な「ノートシリーズ」発売
ホンダ「新型ダックス」発表! 超レトロな「伝説的モデル」は45万円!? 新たな「OP装備」も採用した「新型モデル」 8月発売に反響あり!
みんなのコメント
無駄にデカくてハイテク装備な重戦車を高出力なエンジンでグイグイ引っ張って出す56秒台より、こっちの方が好きだな。