軽ワゴンと軽トラの2台体制でトランポ生活スタート
「軽トラなら、ワゴンよりも大型バイクを積むのが楽だと思うんだよね~」なんてお話しをバイク仲間にしてから数ヶ月。そのバイク仲間から「軽トラ出ましたよ!! 車検も残っていて、しかも大好きなサンバーですよ!!」と電話が入りました。「訳あり車」だから超格安でした。そのお値段に「ひと聞き惚れ!?」してしまい、即、購入を申し出たのは言うまでもありません。
【画像】軽トラ「サンバー」トランポへの道を画像で見る(13枚)
第一回の内容通り「訳あり車」とは、台風水害を受けた水没車のことです。河川反乱の越水被害にあった工業団地のトラックターミナルで活躍していたのが、この軽トラサンバーでした。同水害では、数百台のクルマが水没したと伺っていますが、そのうちの一台が、この軽トラだったのです。初期メンテナンスの甲斐あって、とりあえずは何とか走ることができるようになっていました。
何とか走れるからと言って、おかしなフィーリングのまま自走するのは怖いですから、出張メンテナンスで何度か現地へ出向き「これなら大丈夫だろう!?」といったレベルまで修理できてから、高速道路を200km走って帰宅しました。
さらなるメンテナンスの甲斐あって、水没号はまともに走るようになりました。まずはトランスポーターの名の如く「バイクを積載できる」仕様に改造することに。
ラダーレールの準備やタイダウンとタイダウンアンカーを装備しないといけませんが、これは定評のダートフリーク社製を購入しました。特に、ラチェット式とバックル式のタイダウンベルトは、エンド金具だけではなく「サブベルト一体」になっている頼もしく使いやすい商品です。しかもアンカー側の金具には、抜けや外れを防止する装備(魚釣りルアーフックのウィードレス仕様みたい!!)が付いていて、これまたとにかく使い易い商品です。
ちなみに以前の100系ハイエースファミリーを所有していた頃は、3ナンバーワゴンをベースにトランポ化していたこともあり、維持費はそれなりに高値でした。その一方で、軽ワゴンと軽トラの2台体制とは言え、ハイエース時代と比べて維持費がたいへん安価なのが軽トランポ生活の現実です。あとは使い勝手を良くすることですね!!
いよいよ軽トランポ仕様にカスタマイズ開始
ダートフリークの商品には、様々なタイプのタイヤストッパーがありました。しかしここは以前から試してみたかった、自作のタイヤストッパーを装備することにしました。市販品は、ハイエースやその他のバンを想定して設計された商品ばかりなので、軽トラにはいまひとつ合わない印象でした。そこで、キャビンのバックパネルにタイヤストッパーというか「ステアリングストッパー」をボルトオンすることにしました。
大型モデルを積載する時には、おのずと車体を斜めにしないといけませんが、ぼくの場合は、スーパーカブや原付二種を2台積載するケースが多いので、そんな時に好都合なストッパーを装備してみたいと、以前から妄想していました。
カーポートやガレージの屋根板固定に使うデコボコの金具がそれです。現物を見たバイク仲間からの評判は、おおむね良い感じです。個人的には、もう少しシンプルにしたかったのが本音ですが、市販品の流用なので仕方ありません。
これでトランポとしての機能を得ましたが、改めて車検証を見て大事なことに気がつきました。もしかしたら「このままでは継続車検に通らない!?」。さぁ、どうしましょう……。
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ナゼ一番最初に伝えられないのか?
書類見た時点で気付かない?