2021年第2四半期 アメリカ発売
三菱自の北米法人は、中型SUV「アウトランダー」の次期型を、2021年の第2四半期に発表すると明らかにした。
【画像】三菱エンゲルベルクツアラー・コンセプト【次期アウトランダーを予告?】 全46枚
7月22日。同社は、現在から2021年前半までの新型モデルの発表計画を公開。そのなかで、マイナーチェンジ車を3台、フル・モデルチェンジ車を1台登場させることをアナウンスしたのだ。
一番の注目は、世界初公開となる次世代型アウトランダーの登場。
2012年に登場した現行型アウトランダーは、今年ですでに8年目。そのフル・モデルチェンジ車が、2021年の第2四半期に、2022年モデルとしてアメリカで発売されることが明かされた。
同社は、サイズを大型化し、大胆さを増す次期型が、三菱自の北米モデル史上、最も静かで、最も装備が充実したモデルになるとしている。
その姿は、最新のデザイン言語を採用し、アグレッシブで、異才を放つ思いきったスタイリングをまとうとされており、一説には2019年のジュネーブ・ショーで発表されたエンゲルベルクツアラー・コンセプト(写真)の方向性を引き継ぐと噂されている。
また、テクノロジーとインテリアの進歩が、多くの驚きをもたらすとも説明されている。
詳細は、2021年前半に予定されているという初公開イベントまで待つことにしよう。
エクリプス・クロス、デザイン変更へ
それ以外のモデルについては、今年の冬にアウトランダーPHEVのメカニカル・アップデート版をアメリカ市場に導入するという。
北米仕様としての新たなパワートレインは、排気量を拡大し、パワーアップしたエンジンを採用。さらに、電動システムを改良したことでEV航続可能距離が延長され、速度域も広がる見込みだ。
これに続くのが、スタイリングが変わったミラージュ。日本市場にもすでに導入されている改良新型のことだ。
また2021年春には、エクリプス・クロスが、フロント、リアを中心に外観をアップデートして登場。三菱自の次世代デザイン言語を示すルックスになると説明されている。
インテリアも改良されるほか、新たなインフォテインメント・システムを搭載することも発表された。
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二社とも厳しいですが頑張って下さい!