■荷室側からの後席スライド機構を設定しなかった理由
8月27日に発表したスズキの新型ワゴン「ワゴンRスマイル」には、荷室側からの後席スライド機構が付いていない。同じワゴンタイプのワゴンRにも設定はないが、一方でスペーシア(ハイトワゴン)やハスラー(ワゴンタイプ)には装備されている。車種によって、なぜ装備状況が異なるのか? ワゴンRスマイルの開発責任者を務めるチーフエンジニアの高橋正志氏に聞いてみた。
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「一応理由はありまして、クルマのコンセプトによって決めています。スペーシアは私も開発に関わったのですが、自転車を載せることを想定しています。バックドアを開けて、後席のスライド位置を一番前に設定して床面積を拡大したうえで、後席の背もたれを前に倒し、そのまま自転車を載せるというのが動線として最適なのです。従って、荷室側から後席をスライドさせられるということにこだわり、これは絶対必要だということで装備しています。
ハスラーに関しては、アウトドアという使い方を想定すると、やはりそれなりの大きさの荷物を載せます。荷室側から後席をスライドする頻度も高いだろうということで、ハスラーも荷室側からスライド操作をする機構を採用しています。
一方で、今回のワゴンRスマイルとワゴンRについては、ハスラーよりは日常使いがメインになるので、荷室側からのスライド操作機構を採用しませんでした。荷物を載せる場合には、街乗りベースで、パーソナルユースを重視する点を考慮して、スライドドアを利用して後席に載せることをイメージしています。もちろん、あったほうがいいというご意見はあるかと思います。そこはクルマのコンセプトに照らし合わせて、本当に必要なのかというのを吟味して考えました」
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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