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346万円から新型ジープ「コンパス」が買える! 別モノになったインテリア必見!!

掲載 更新 8
346万円から新型ジープ「コンパス」が買える! 別モノになったインテリア必見!!

■「コンパス」は若者でも手が届く346万円から

 FCAジャパンは、ジープのコンパクトSUV「Compass(コンパス)」に、内外装のデザイン変更並びに安全・快適装備の充実などの改良を施し、2021年6月26日より販売を開始する。

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 車両価格(消費税込)は、346万円からとなっている。

 一見すると格上の「グランドチェロキー」をひとまわり小さくしたような「コンパス」だが、エクステリアの変更は少し整えた程度にとどまっている。今回のマイナーチェンジの最大の見所は、インテリアの大幅なリファインにあるといっていいだろう。

●「ボルスター」と呼ぶ新たなインテリアデザイン

 ジープのチーフ・インテリア・デザイナーのクリス・ベンジャミン氏によると、インテリアを刷新することで、まったく新しいユーザー・エクスペリエンスを作ることに成功したという。

 そのインテリアでは、ドライバーにも同乗者にも同様に開放感や上質な居心地を感じ取ってもらえるよう、横方向にシームレスなデザインを採用した点が大きな変更点だ。このデザイン変更にあたり、インストルメントパネルを始め、センターディスプレイ、センターコンソール、ドアパネルまでもが一新されている。

 シートに座って、まず目に飛び込んでくるのは、ジープが「ボルスター」と呼ぶインストルメントパネルから連続している横一直線に貫かれているエリアだ。新たなデザインとなったセンターコンソールは、高めの位置に設定され、収納スペースが増えたばかりか使い勝手も向上している。

 さらに目を引くのが、ダッシュボード中央のセンターディスプレイだ。第5世代のUconnect5を搭載した10.1インチ(スポーツでは8.4インチ)の大型タッチスクリーンを採用し、優れた視認性と直感的な操作性を実現している。また最新プロセッサの採用によって最大で5倍の処理速度となり、Apple CarPlayならびにAndroid Autoをより快適に使用できるようになった。

 またメータークラスターには、フルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ(スポーツでは7インチ)を採用、運転に関連する様々な情報が表示される。なおセンターコンソールの収納スペースは、容量が2倍以上となり、使い勝手が向上している。

●キープコンセプトの外観

 エクステリアでは、キープコンセプトながらもフロントとリアを中心にデザインが刷新された。フロントでは、ジープを象徴するセブンスロットグリルの下に車幅一杯に広がる直線的な開口部が設けられ、ヘッドライトは従来のキセノン式に比べて約2倍の明るさを誇るフルLEDヘッドライトが全車に標準装備された。この新しいヘッドライトにはデイタイムランニングライトが内蔵され、被視認性を高めるとともに、精悍な佇まいを演出している。

 リアもLEDライトを採用、リアコンビネーションランプやバンパーガーニッシュの意匠を見直し、フロントに共通する特徴が与えられている。

●安全・快適性能は最新システムへアップデート

 新装備として全グレードに標準装備されたのは、ジープ初となるアクティブ・レーン・マネジメントシステムである。これは、前面衝突警報、歩行者・サイクリスト検知機能付衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニター、従来の車線逸脱警報に加え、死角にいる併走車との衝突回避を図るためにステアリングを自動補正してくれる機能だ。

「スポーツ」は、オートヘッドライトやリアディープティンテッドガラス、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、Parkviewリアバックアップカメラなど25万円相当の装備を標準装備としながら、従来モデルとの価格差は10万円に抑えている。

「ロンジチュード」と「リミテッド」には、フロント・カメラが道路標識を読み取り、必要に応じてドライバーに通告するトラフィックサイン・レコグニション、自動的に法定速度を認知し走行速度を制御するインテリジェント・スピード・アシスト、信号待ちなどでブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持するオートブレーキホールドが装備される。

 トップモデルの「リミテッド」には、さらに車両の周囲の状況を車内のタッチスクリーンに映し出すサラウンドビューカメラや、ドライバーの注意力低下や無反応を検知して警報を発するドライバー・アテンション・アラートも搭載。さらにヒーテッドステアリングホイールやハンズフリーパワーリフトゲート、ヒルディセントコントロールも備わり、快適性や機能性が向上している。いずれの装備もジープブランドでは初搭載となる。

「ロンジチュード」では20万円相当、「リミテッド」では30万円相当の装備が標準となりながら、それぞれ、2万円と1万円しか車両価格は高くなっていない。これは若者世代がジープファミリーに入ってきてくれることを望んでいる証でもある。

 マイナーチェンジ後のコンパスの車両価格(消費税込)は次のとおりだ。

・スポーツ(FF) 346万円
・ロンジチュード(FF) 385万円
・リミテッド(4WD) 435万円

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みんなのコメント

8件
  • 346万円って若者の手に届くのか?
  • 思ったほど高くないなとおもってちょっと検索してみたら価格.comとかのレビューが軒並み低評価で笑った
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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